コモンビート加盟で社会貢献
2025-12-12 14:29:58

ハチドリ電力が新たにコモンビートを加盟、社会貢献活動を加速させる取り組み

ひとしずくアクションで社会貢献を再考



新たな社会貢献の形


福岡市に本社を置く株式会社ボーダレス・ジャパンが運営する「ハチドリ電力」は、最近、NPO法人コモンビートが参加した「ひとしずくアクション」という新しい社会貢献の取り組みを発表しました。このプログラムは、利用者が日常の電気代を支払う際に、その1%が自動的に社会貢献活動に寄付されるものです。

NPO法人コモンビートの役割


コモンビートは、1998年に設立され、地域の人々と共に文化活動を行うことを目的とした団体です。彼らの「100人100日ミュージカル」は、100人の市民が100日間をかけて一緒に舞台を作り上げ、その成果を公演として披露するプログラムで、多くの人々に感動を与えています。これまでに約7,500人以上が参加し、25万人を超える観客を動員してきた実績があります。

ハチドリ電力の「ひとしずくアクション」に参加することで、コモンビートはさらなる支援を得られることでしょう。彼らが目指すのは、文化や芸術への子どもたちのアクセスを拡げることです。

特別イベント「ひとしずくのはじまり」


新たにコモンビートが加盟したことを記念して、オンラインイベント「ひとしずくのはじまり」が開催されます。イベントでは、ハチドリ電力の代表である田口一成氏とコモンビートの代表安達亮氏が登壇し、それぞれの活動について語り合います。参加は無料で、事前の申し込みが必要です。通常の生活の中で社会貢献を行う仕組みを体感できる機会ですので、多くの方に参加を呼びかけています。

より大きな波を引き起こす仕組み


コモンビートの安達氏は、寄付の意味について、資金だけでなく、社会への愛や応援の輪を広げることが重要だと述べています。「ひとしずくアクションは、特別な寄付ではなく、暮らしの中で自然と社会貢献ができる手段です」と語り、この取り組みが子どもたちの新しい挑戦や成長の機会を支える力になることを強調しました。

自然エネルギーと社会貢献の両立


ハチドリ電力は、2020年から自然エネルギー100%の電力供給を行い、環境保全にも取り組んでいます。また利用者からの電気代の1%は、社会貢献活動へと寄付され、もう1%は再生可能エネルギー発電所の増設基金に使われています。このように、経済的な利益を持ちながらも、同時に環境や社会に責任を持つビジネスモデルが評価を集めています。

今後の展望


ハチドリ電力は今後とも、持続可能な社会を実現するための努力を続けるとともに、コモンビートとのパートナーシップを広げ、あらゆる人々が参加できる環境を整えていくことでしょう。私たち一人ひとりの小さな行動が集まることで、大きな変化につながることを信じ、これからもさらなる活動を期待したいと思います。

まとめ


「ひとしずくアクション」は、電気を選ぶという日常的な行動が、社会への貢献につながる新しい形を提案しています。コモンビートと一緒に歩むこの活動は、より良い未来をつくるための一歩として、多くの人々に影響を与えることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ボーダレス・ジャパン
住所
福岡県福岡市中央区天神三丁目1​番1​号ソーシャルベンチャーPARK福岡
電話番号
092-791-4120

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