メシウスがRaySheetのアップデートを発表、業務負担を軽減する新機能追加

メシウス、RaySheetの新機能を発表

メシウス株式会社（宮城県仙台市）は、エンタープライズクラウドマーケットプレイスであるSalesforce AppExchangeにて、自社製品RaySheetの最新アップデートを発表しました。この更新により、ユーザーはピボットモードでデータを扱う際の操作負担が軽減されることが期待されています。

新たなピボットモードの改善

今回の改良された「ピボットモード」は、Excelのピボットテーブル同様の感覚で集計表型の画面が作成できるため、業務効率が劇的に向上します。特に、予算管理の画面では昨年度の実績データを月ごとに並べ、その隣に現在年度の予算を入力できる列が用意されています。この機能により、ユーザーは前年同月のデータを確認しながらリアルタイムで予算を立てることが可能となります。一つの画面にデータのチェックと入力が完結するため、業務のストレスが大幅に減少します。

業務の多様なニーズに応える

メシウスは、RaySheetを利用することで、Salesforce上のデータオブジェクトを自由に配置し、業務に特化した入力画面や集計画面を作成できる柔軟性を提供しています。これにより、Salesforceの利用がさらに進むことが見込まれています。対象業務が多岐にわたるため、ピボットモードの機能は幅広い場面で活用されることでしょう。

RaySheetの機能と利点

RaySheetは、Salesforceにインストールすることで、使い慣れたExcelの操作感を提供します。項目の表示や編集機能はもちろん、条件付き書式によるデータの視覚化、Excelライクなフィルタリング機能も搭載。加えて、ピボットテーブル風の集計表を作成し、作成したRaySheetをSalesforceの詳細ページに埋め込むことができるのも大きな特徴です。このような操作性の向上により、ユーザーはデータ入力に対する抵抗感が和らぎ、結果としてSalesforceへのデータ蓄積が進むことが期待されています。

ユーザーの声

メシウス株式会社のEnterprise Solutions事業部の事業部長である市川利弥氏は、今回のアップデートで現場の入力負担がかなり軽減されたと述べています。また、Salesforceへのスムーズなデータ入力がDXの推進につながることを期待しており、今後もSalesforceの活用促進を継続すると話しています。

RaySheetの入手方法

RaySheetはSalesforce AppExchangeで提供されており、興味がある方はこちらからアクセスしてみてください。

メシウスの事業内容

メシウス株式会社は、さまざまな事業を展開しています。教育機関向けの業務システム開発やソフトウェア開発支援ツールの提供、業務改善ソリューションの開発、社会福祉施設向けシステムの開発など多岐にわたる取り組みを行っています。これからも、企業や社会のニーズに応える製品・サービスを提供することで、さらなる発展を目指していきます。