叡啓大学での特別講演が学生たちを刺激
2026年7月3日、広島市に位置する叡啓大学では、特別講演「キャリアはどう作られるか〜官僚・起業家・知事を経て〜」が行われました。講演者は、慶應義塾大学や広島大学、県立広島大学の客員教授であり、株式会社ソフトバンクの社外取締役としても知られる湯﨑英彦氏です。このイベントは、学生のコンピテンシー育成やキャリア形成支援の一環として開催され、多くの学生や教職員が参加しました。
湯﨑英彦氏の講演
湯﨑氏の講演は、参加者にとって非常に有意義な内容でありました。まず、彼は広島県知事としての経験を振り返り、叡啓大学設立の背景にある「学びの変革」に関する情熱を語りました。人材育成の重要性を強調し、未来を担う学生たちに向けて熱いメッセージを送りました。
次に、彼の多様なキャリアの紹介に移りました。官僚としての新人時代、日米交渉の補佐業務、さらにはベンチャーキャピタルでの経験を通じての成長の物語など、数々の貴重な経験を共有しました。これらのエピソードは、学生たちが自分自身のキャリアを考える上で非常に参考になったと同時に、リアルな挑戦の連続であることを知らしめるものでした。
労働観と人とのつながり
湯﨑氏はさらに、学生たちが社会で活躍するために必要な「仕事への向き合い方」についても言及しました。「どう付加価値をつけるか」「どう人の役に立つか」という視点を持ちながら仕事をすることの大切さを教えてくれました。彼は、他者を助けることで信頼のネットワークが築かれ、その結果として自分自身にも良い影響がもたらされるという教訓を強調しました。
講演の最後には、組織を動かすための重要な「3つの視座」や「3つの心がけ」を紹介しました。これらは「真の県民起点の徹底」「現場主義」「予算志向から成果志向への転換」など、リーダーとしての視座を広げるものでした。彼の座右の銘である「志と覚悟」を基に、「高い目標を持ち、まず行動に移すこと」がどれだけ重要であるかを、学生たちに強く訴えかけました。
学生たちの感想
講演を終えた学生たちは、湯﨑氏の言葉に深く感銘を受けました。参加者の中からは、「新しいことへのチャレンジがいかに重要かを学びました」との声や、「湯﨑氏の経験や哲学から多くのことを得ました」といった感想が次々と寄せられました。自分たちの現在の行動に自信を持つきっかけになったという声も多く聞かれました。
「どんなに素晴らしい人でも失敗を経験し、成長しているという事実を知り、勇気をもらいました」との意見もあり、彼らにとってこの講演は単なるイベントを超え、今後の人生に大きな影響を与える経験となったようです。
最後に、湯﨑英彦氏に感謝の意を表し、貴重な講演が行われたことを強調し、参加者全員が何かを学び取ることができたことに喜びを感じると共に、今後のさらなる行動が期待されます。
詳しい情報は叡啓大学の公式ウェブサイトで確認できます。