サステナブルな未来へ
2022-10-03 11:00:01
環境への配慮と共創の先駆け、「ふぞろいのストロー」と「タッチハッピー」のプロジェクトが始動
環境への新たなアプローチ
環境問題が深刻化する中で、人類はプラスチックの扱いを見直す必要性に迫られています。1950年には年間200万トンだった世界のプラスチック生産が、2015年には3億8000万トンに急増し、このままでは2050年に海洋に漂うプラスチックの量が魚の総重量を超えるとの予測があります。
このような危機的な状況を受け、「1本のストローから世界を変える」という理念のもと、RPA(地域連携事業推進機構)は「ふぞろいのストロー」プロジェクトを始動しました。このプロジェクトは、海洋プラスチックごみの問題に取り組み、環境に負荷をかけない自然資源を利用した代替品の開発を目指しています。
アップサイクルと地域貢献
RPAは、麦わらから作られたストローを中心としたアップサイクル製品を製造・販売し、SDGs教育活動にも力を入れています。この活動は、地域の農業や福祉団体とも連携し、農業と福祉の一体的な発展をほどこしてくれる「農福連携」も進めています。つまり、環境問題対策だけでなく、地域振興にも寄与しているのです。
タッチハッピーとの共創
そして、新たに始まった「タッチハッピー」プロジェクトは、三井住友カードが提供するキャッシュレス決済を通じて、持続可能な未来を実現するための活動です。テーマに基づいて寄付活動を行い、今回は「麦わらカトラリー」の開発が目標です。この取り組みでは、4,000万件のVisaタッチ決済やSNSシェアにより、初回目標として10,000セットの麦わらカトラリーを実現することを目指しています。RPAは日本国内だけでなく、プラスチックカトラリーを禁止しているEUのパートナーとも協力し、グローバルな価値を創出していきます。
三井住友VISA太平洋マスターズでの展示
また、2022年11月10日から13日に開催される「2022 三井住友VISA太平洋マスターズ」では、麦わらストローの先行展示と配布も行われます。参加者はこの機会を利用して、実際に麦わら製品に触れることができるので、ぜひ現場に足を運んでみてください。
SDGsへの寄与
タッチハッピーとふぞろいのストローの活動は、国連のSDGsゴールにもしっかり寄与しています。「つくる責任、つかう責任」(ゴール12)や「気候変動に具体的な対策を」(ゴール13)など、環境と共生を図る戦略的な取り組みです。
参加方法と広がる輪
タッチハッピーに参加する方法は多岐にわたります。三井住友カードを使ったタッチ決済や公式SNSでのシェアを通じて、社会貢献活動に貢献できます。さらに、2021年には「ソーシャルプロダクツ・アワード」を受賞するなど、その成果も評価されています。
RPAは持続可能な社会を目指し「誰一人取り残さない社会」の実現を目指し続けます。このプロジェクトは、個々の小さな行動が集まって大きな変革を生むことを信じており、皆さまの支援を必要としています。地球の未来のため、一緒に新たな第一歩を踏み出しましょう。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 広域連携事業推進機構
- 住所
- 東京都中央区銀座一丁目22番11号銀座大竹ビジデンス2階
- 電話番号
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03-6689-2424