和歌山「ホテルグランヴィア和歌山」が「涼」を感じるおもてなしでSDGsを推進!
和歌山ターミナルビル株式会社が運営する「ホテルグランヴィア和歌山」は、2024年夏のSDGs Monthとして、6月5日(水)から8月31日(土)までの期間、様々な取り組みを実施しています。
7月からは、館内に「かいなん夢風鈴」の設置や打ち水の開催など、お客様に「涼」を感じていただけるおもてなしがスタート。地域に根ざした伝統文化と環境問題への意識を高める取り組みが注目されています。
紀州漆器の風鈴が奏でる涼しげな音色
ホテル館内には、紀州漆器の技法で色付けされた「かいなん夢風鈴」が設置され、色とりどりの風鈴が涼しげな音色で訪れる人を迎えます。この風鈴は、2009年から9回開催された『かいなん夢風鈴まつり』で使用されたもので、紀州漆器協同組合青年部の皆様が製作したものです。
ホテルは、昨年に引き続き、紀州漆器協同組合様の協力のもと、風鈴の設置を実現しました。風鈴の涼しげな音色は、夏の暑さを和らげ、心身に安らぎを与えてくれます。
和歌山の郷土料理「冷やし茶粥」でサステナビリティを体感
ホテルでは、日々たくさん消費している「お米」に着目し、「涼」を味わうサスティナブルな「お米」メニューを提供しています。朝食レストランでは、和歌山の郷土料理である茶粥を「冷やし茶粥」として提供しています。
冷やし茶粥は、暑い夏でも美味しくいただけるだけでなく、環境負荷の低減にも貢献しています。ホテルは、地域食材を積極的に活用することで、地元の活性化にも貢献しています。
打ち水やキャンドルナイトで地球温暖化対策を推進
7月7日(日)のクールアースデーには、地球温暖化対策の取り組みとして、ホテル館内の一部照明を消灯し、キャンドルナイトを実施します。使用されるキャンドルは、ホテルで廃油を再利用して手作りされたものです。
また、ホテルでは、正面玄関前での打ち水の実施や、宿泊者様専用テラスでのうちわ配布など、様々な取り組みを通じて、地球温暖化対策を推進しています。
従業員も積極的に参加!
ホテルグランヴィア和歌山では、従業員も積極的に省エネ活動に参加しています。従業員エレベーターの使用制限やこまめな照明の消灯など、日々の業務の中で環境問題への意識を高める取り組みを実践しています。
ホテルグランヴィア和歌山が目指す地域共生
ホテルグランヴィア和歌山は、「街とともに生きるホテルとして、未来のために、今、私たちができること」をスローガンに、地域共生企業の一員として日々SDGsへの理解を深め、全ての人と環境にやさしいホテルづくりを目指しています。
今回の取り組みは、SDGs目標の8番(働きがいも経済成長も)、11番(住み続けられるまちづくり)、13番(気候変動対策)に貢献するものと考えています。
ホテルグランヴィア和歌山では、これからも地域社会との連携を強化し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。