園支援システムの15年
2025-12-16 11:33:27

15周年を迎えた「園支援システム+バスキャッチ」、幼児教育のデジタル化を支える革新の軌跡

【15年間の進化と成長】

VISH株式会社は、愛知県名古屋市に位置する企業で、幼稚園や保育園、認定こども園向けの業務効率化を支援するICTシステム「園支援システム+バスキャッチ」を提供しており、そのサービスが2025年12月16日に15周年を迎えました。このシステムは、教育現場における重要な情報をデジタル化し、運営の効率化を図るものです。提供開始以来、全国約2,900の施設と105万人以上の保護者に利用されてきたことに、同社は感謝の意を表しています。

「園支援システム+バスキャッチ」は、幼稚園、保育園、認定こども園の具体的な運営ニーズに応じた機能を提供しており、連絡の一元管理や運営の負担軽減を実現しています。具体的には、行事や学期ごとのお知らせ配信、登降園の記録管理、預かり保育の調整、バスの運行管理などが含まれ、特に進化した機能として認定こども園に特有の事務処理や無償化申請書類の作成への対応があります。これにより、教師や保育士の業務負担も大いに軽減されています。

【デジタル化の背景とその影響】

当時、スマートフォンの普及率はまだ低く、保護者との連絡は主に電話や紙の連絡帳に依存していました。しかし、園支援システムは、デジタル化を通じて情報の共有をスムーズにし、業務にかかる手間を大幅に削減しました。このような変化は、特に少子化が進む中での保育人材の確保や質の維持にもつながっています。

このシステムによって、今後の運営においてどのような変化が予想されるのでしょうか。2025年度からは、「こども誰でも通園制度」が施行される予定で、これに伴い受け入れや運用に関する複雑さが増すことが予想されています。ひいては、教師たちはより高効率な業務運営を求められるようになるでしょう。さらに、保育DXの進め方や安全管理の強化といった課題にも、園支援システムは寄与していく必要があります。

【15周年記念ロゴとキャッチコピー】

15周年を記念して、VISH株式会社は新たに特別なロゴとキャッチコピーを設定しました。「園とともに15年。これからも、ずっと。」というキャッチコピーは、教育現場と保護者を支える姿勢を示しています。また、このロゴデザインには、教育と保育現場における信頼感を保ちつつも、明るさや親しみを大切にした意図が込められています。更に、2026年には15周年の歩みや利用者の声を振り返る特設サイトも公開予定です。

【今後に向けた展望】

VISH株式会社は、今後も現場の声に耳を傾けながら、教育・保育環境の改善に努めていく考えです。高い継続利用率や充実したサポート体制を誇る「園支援システム+バスキャッチ」は、今後も教育の現場に「ゆとり」と「笑顔」を提供するための基盤として、さらなる機能改善や運用支援の強化を進めていく予定です。利用者のニーズに応えるために、AIを活用した保育支援機能の開発など、革新的な取り組みも続けていくことでしょう。

今後の展開に期待が寄せられます。教育・保育の現場はますます変化していく中で、VISH株式会社のサービスがどのように寄与していくのか、注目が必要です。


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会社情報

会社名
VISH株式会社
住所
愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号SC錦ANNEX 5F
電話番号
052-232-2311

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