遊佐高校のインターンシップ
2024-10-24 21:07:55

山形県立遊佐高校の実践型インターンシップ、地域連携で未来を開く

山形県立遊佐高校のデュアル実践が修了



山形県立遊佐高校の実践型長期インターンシップ『デュアル実践』が、2024年度のプログラムを修了しました。この『デュアル実践』は、遊佐町の地域産業との連携を通じて生徒に職業体験を提供し、若者が地元に定着することを目指しています。

受入事業所の募集が開始



この度、遊佐高校デュアル実践運営委員会では、来年度の受入事業所を公募することを発表しました。10周年を迎えるこのプログラムは、地域の事業所にとっても新しい人材を育成するイベントとなっています。

デュアル実践とは



『デュアル実践』は、遊佐高校の2年次生を対象に、週に1回、地元の事業所で職業体験を行う授業です。今年で9年目を迎え、21名の生徒が15の事業所で活動をしました。この体験を通じて、働く意義や厳しさを学び、実社会での自立を促進しています。実際に、卒業後にデュアル実践の受入事業所に就職した生徒もおり、地域の経済活性化にも寄与しています。

danoとの連携



将来的に地元に定着する生徒を育成する取り組みとして、合同会社danoが遊佐町から委託を受けて『デュアル実践』のサポートを行いました。danoの共同代表である伊藤大貴氏は、地域教育の重要性を認識し、遊佐高校の魅力向上に貢献してきました。今年は20名の生徒が交通手段を確保しながら、遊佐町に移住して寮生活を送り、学校に通いました。

インターンシップの内容とは?



今回のプログラムでは、生徒たちは地域の産業を学ぶための研修を受けました。特に『仕事から地元への貢献を考える』ことをテーマとした事前授業では、生徒たちに役立つ体験を提供し、各事業所との交流を深めました。さらに、Instagramを活用したPR活動にも参加し、自らの手で地域の魅力を発信しました。

成果発表会開催の報告



9月27日には、デュアル実践の成果を発表するイベントが開催されました。遊佐中学生や教育機関の関係者が参加し、生徒たちは自分の経験や学びをパネル形式で発表しました。発表を通して、自らの成長を実感し、今後に向けた意欲を新たにしたようです。参加者は生徒たちの成長を見守り、期待する声が上がりました。

受入事業所からの評価



受入事業所であるボディケアサロンCananaからは、高校生が成長していく様子を見守ることができて意義深かったとの感想が寄せられました。初めての接客に戸惑いながらも、最終的には自分でイベントを企画し、多くのお客様を迎えることができたと嬉しい報告がありました。

来年度の展望



来年度の交流や実習の受入は、遊佐高校とデュアル実践運営委員会で協議の上、決定されます。地域企業の皆様にはぜひ関心を持っていただき、積極的に参加していただきたいです。生徒たちの明るい未来を共に創り上げていきましょう。

詳しい情報やお問い合わせは、合同会社danoまで、メールかウェブサイトからご連絡ください。地域の未来を育てるこの取り組みを、皆さんもぜひ支えてください。


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会社情報

会社名
合同会社dano
住所
山形県鶴岡市末広町5番22-201号マリカ西館2階 鶴岡市起業家育成施設内C-1
電話番号

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