産官学連携プロジェクト
2025-10-14 13:52:36

新潟市の魅力を引き出す産官学連携プロジェクトが始動

新潟市の魅力を引き出す産官学連携プロジェクトが始動



新潟県新潟市と新潟国際情報大学、そしてレッドホースコーポレーションが連携し、地域の事業者とともに新しい返礼品を開発するプロジェクトを始めました。このプロジェクトは、地域創生をテーマにしており、ふるさと納税を通じて新潟市の魅力を発信することを目的としています。2023年から続くこの取り組みは、地域の学生たちが主体となって新潟市の特産品や文化を活かした商品開発に挑んでいます。

「N-tiveプロジェクト」とは?



このプロジェクトは『N-tive(エヌティブ)』と名付けられています。学生たちは「何もないを変えたい」という思いを胸に、地域の魅力を再発見したり、新たな価値の創造に取り組んでいます。頭文字の「N」には「新潟市」や「ネクストステージ」といったメッセージも込められており、学生たちの試行錯誤と未来への希望が込められています。

2024年6月から始まるこのプロジェクトでは、既に11名の学生が参加し、3つのチームに分かれて具体的な商品開発が進められています。彼らはふるさと納税を通じて新潟の良さを発信するため、地域の事業者との密な連携を図りながら、体験型返礼品や新しいフレーバーの商品開発に取り組んでいます。

各チームの取り組み内容



1. 日本航空チーム


このチームでは、新潟空港での体験型返礼品を開発しました。特に注目を集めているのが、「JALふるさと納税」限定の体験プログラムです。このプログラムでは、学生たちが交えた「お仕事体験」や「航空教室」が行われ、参加者は新潟の魅力を体感しながら学ぶことができます。参加者は甘酒の試飲も楽しめ、他にはない体験を提供されます。

2. 峰村商店チーム


このチームは、新潟の特産品である「米」を利用し、米麹を使用した「コーンあまざけ」を開発しました。ユニークなフレーバーを検討し、大人から子どもまで楽しめるノンアルコール飲料として、近日中にふるさと納税返礼品としての登録が予定されています。

3. 叶味家チーム


最後のこのチームでは、新潟市の特産品をテーマにして、冷凍おにぎりを開発しました。今までにないユニークなフレーバーである「いちご&ドライカレー」や「黒埼茶豆&出汁」など、多彩な味の冷凍おにぎりを作成しました。これもふるさと納税返礼品としての登録を予定しています。

学生たちの思いと成果



今年度のプロジェクトでは、新潟市のあまり知られていない魅力を掘り下げることに焦点を当てています。学生たちは、自らの発想をもとに製品の広報や魅力の伝え方について試行錯誤し、多様な視点からの知見を得ることに努めています。彼らが開発した返礼品は、新潟市の魅力を知るためのきっかけとなることを願っており、このプロジェクトは今後も継続していく予定です。

最終的には、学生たち自身が新潟市の魅力をアピールし、自らの開発した商品の細部にこだわりを持って取り組んでいます。新潟市の市長への報告会も予定されており、全体としてこのプロジェクトが継続的に新潟市を盛り上げる力になることを期待しています。

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新潟市の地域創生に向けたこうした取り組みが、今後の学生たちの成長と新たな商品の開発に大いに寄与することを期待します。


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会社情報

会社名
レッドホースコーポレーション株式会社
住所
東京都墨田区横網1-10-5KOKUGIKAN FRONT BUILDING2階
電話番号

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