東京海上日動と船井総合研究所が中堅・中小企業支援のために業務連携
東京海上日動火災保険株式会社と株式会社船井総合研究所は、最近中堅・中小企業の持続可能な成長を促進するための「戦略的包括業務連携契約」を結びました。この連携により、両社はそれぞれの専門知識を結集し、企業が直面する課題への対応や新たな成長機会の創出を支援するワンストップサービスを提供していくことを目指します。
1. 連携の背景
日本において、中堅・中小企業は企業数のほぼ99%を占め、その経済基盤として重要な役割を果たしています。しかし、最近では人材不足や事業承継、さらには気候変動による自然災害のリスクが深刻な課題として浮上しています。これらの問題を解決するためには、利害関係者が連携し、適切な施策を講じていくことが不可欠です。
東京海上日動は、保険商品やBCP策定支援を通じて企業活動のリスクを軽減し、企業が安心して事業運営に集中できる環境を整えています。一方、船井総合研究所は業種ごとの知見を生かし、成長戦略の立案や実行を支援するコンサルティングを行ってきました。
2. 連携による価値提供の概要
2.1 成長支援コンサルティングサービス
2025年7月から、東京海上日動の法人顧客に対し、船井総合研究所の専門的なコンサルティングを提供します。具体的には、技術者の採用支援や企業価値向上に特化したプログラムを実施し、困難を抱える企業を支援していきます。
2.2 リスクマネジメントサービス
2026年には、船井総合研究所の顧客に向けて東京海上グループのリスクマネジメントサービスが展開されます。これには自然災害やサイバー攻撃に対する対策が含まれ、リスクの発見から対策の策定までを一貫して行います。
2.3 持続的成長ロードマップ
両社は共同で「持続的成長ロードマップ」を策定するサービスを開発中で、これを通じて経営者のビジョンから事業戦略、人材戦略、リスクマネジメントまでを具体化し、企業の成長を後押しします。月ごとに進捗を可視化し、必要な施策の立案を行うことで、計画が着実に実行されることをサポートします。
3. 企業概要
東京海上日動火災保険株式会社
- - 設立年: 1879年8月
- - 所在地: 東京都千代田区大手町二丁目6番4号 常盤橋タワー
- - 資本金: 1,019億円
- - 事業内容: 損害保険業
株式会社船井総合研究所
- - 設立年: 2013年11月
- - 所在地: 東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲
- - 資本金: 30億円
- - 事業内容: 経営コンサルティング業
まとめ
この新たな連携により、東京海上日動と船井総合研究所は中堅・中小企業が直面する複雑な課題に対処し、持続的な成長を支援するパートナーとしての役割を果たします。地域経済の活性化と日本の発展に貢献するため、両社はともに取り組んでいくことを決意しています。