新システムで変わる投資
2021-05-31 13:07:00

不動産クラウドファンディング新システム導入による投資環境の変化

不動産クラウドファンディングシステムの新章


最近、不動産投資型クラウドファンディングの分野で注目を集めている「不特法クラウドver1.5」がリリースされ、ネクスウェイとの連携によりeKYC(電子本人確認)を導入したことが明らかになりました。これにより、クラウドファンディングに参加する投資家たちは、従来のハガキによる本人確認に加え、オンラインで完結する本人確認方法を選択できるようになりました。

eKYCの導入で投資環境が向上


この新システムは、本人確認プロセスを大幅にスムーズにし、安全性を高めることを目的としています。ネクスウェイの本人確認サービスを利用することで、投資家登録の際の反社チェックや書類審査、転送不要郵便の発送、さらには確認記録の保存まで、一連の本人確認業務を効率的に行えるようになります。

また、不動産投資型クラウドファンディングを開始する際には必要となる法令を遵守した業務フローも併せて構築されており、業界での信頼性向上にもつながっています。これによって、多くの投資家が安心して出資できる環境が整備されています。

不特法クラウドのメリット


「不特法クラウド」とは、不動産特定共同事業法(不特法)に基づく、オンラインでの出資募集に特化したクラウドファンディングシステムです。このプラットフォームは、設計段階から不特法に特化して開発が進められ、免許取得前の申込の投資家に対する管理も行える点が強みです。

具体的には、買い増しの対応や預託金の管理、本人確認機能にも注力しており、導入数は国内トップクラスの7サイトを誇ります。これは、業界の中でも高い評価を受けている証拠です。

特に、電子化に加えて小規模取引や電子取引認可前の面前取引にも対応しており、従来からの顧客にもスムーズに電子化を進めていくことが可能です。業界の変化に応じた柔軟な対応が行えることから、多くの支持を集めています。

会社概要


このシステムを開発したのは、株式会社レプスという企業です。京都府に本社を構え、ウェブ制作やシステム開発、マーケティングなど幅広い事業を展開しています。代表取締役の堀公亮氏が率いるこの会社は、2017年に設立され、常に新しい技術とサービスを先取りしていることが特徴です。

詳細な情報は、公式ウェブサイトで確認できます。

まとめ


不動産投資型クラウドファンディングの新システム、「不特法クラウドver1.5」は、ネクスウェイとの連携により投資家にとって一層便利で安全な環境を提供することを目指しています。これまでの手続きに比べ、オンラインで手続きが完結できるeKYCの導入は、今後の投資活動にプラスの影響をもたらすでしょう。

会社情報

会社名
株式会社レプス
住所
京都府京都市下京区中堂寺粟田町90KRP8号館307
電話番号
075-874-1953

トピックス(経済)

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