グラフィックデザイナー石川将也が贈るワークショップとは
2026年1月10日、金沢工業大学の五十嵐威暢アーカイブで、注目のグラフィックデザイナー石川将也氏を講師とした特別なワークショップが開催されます。このイベントは「かさねたかたちがうごきだす!!イガラシアルファベット&ナンバー」というテーマで、小学生から大学生までの参加者を対象としています。
ワークショップの魅力
このワークショップの最大の特徴は、視覚表現の楽しさを手軽に体験できることです。石川将也氏は、NHK Eテレの名物番組「ピタゴラスイッチ」にも携わっていた実力派。彼の著書「かさねたもようがうごきだす!!レイヤーズアクト」を基に、参加者は透明フィルムと紙を使いながら、動きのある魅力的な図像を生み出します。
初めは簡単な形から練習をスタートしますが、その後は五十嵐威暢氏がデザインした立体的なアルファベットや数字を使って、独自のクリエイションを楽しみます。「ON THE GRID」というテーマに基づいた企画展とも連動し、遊び心満載の仕掛けが用意されています。
詳細情報
- - 開催日時:令和8年1月10日(土)13時~14時30分
(受付12時30分・閉場15時予定)
- - 会場:金沢工業大学五十嵐アーカイブライブラリーセンター2階
- - 定員:15名(定員に達した場合は抽選)
- - 参加費:無料
事前のお申し込みは必須ではありませんが、参加を希望する方はぜひ早めにお申し込みを!
石川将也について
1980年生まれの石川氏は、慶應義塾大学佐藤雅彦研究室で学び、2019年までクリエイティブグループ「ユーフラテス」に所属。しかし、2020年に独立して以来、視覚認知の研究を活かしながら、グラフィックデザイン、映像制作、インスタレーション、さらには科学玩具やワークショップの振興と多彩な分野で活躍しています。彼の代表作には、「factory of dream」、「ねじねじの歌」、「クッキー型の型の歌」等があり、作品を通して新しい視覚体験を提供しています。
企画展示「ON THE GRID」
ワークショップの開催と同時期には、五十嵐アーカイブでの「ON THE GRID」企画展も注目です。この展示は2026年の1月18日まで行われ、近づいたり遠ざかったりすることで様々な視点から作品を楽しむことができます。思いがけない視覚の発見を楽しむため、ぜひ訪れてみてください。
視覚的な表現力を向上させる絶好のチャンスです。石川将也氏とともに、動くデザインの世界を体験し、感性を刺激するひとときを過ごしましょう!