オープンソースの未来を共に創る
次世代型コンサルティングファームであるジェネロ株式会社が、2025年7月11日に東京で開催される「Drupal Contribution Day Japan 2025」のメインスポンサーとして協賛することが決まった。このイベントは、日本初の「Drupal」への貢献が行われる場であり、オープンソースの特性を活かし、デジタルトランスフォーメーション(DX)の内製化を支援することを目的としている。
Drupal Contribution Dayとは何か?
Drupal Contribution Dayは、オープンソースCMSである「Drupal」の開発者、デザイナー、プロジェクト関係者が集まり、実際にコードやドキュメントに貢献することを目的とした一日限定のイベントである。このイベントは、通常国際的なカンファレンス「DrupalCon」とともに行われ、エンジニアや専門家たちと直接つながる良い機会でもある。
今回のイベントは、2025年11月に奈良で開催されるDrupalCon Naraの前哨戦として、東京での開催が決定。オープンソース活動に対する敷居を下げ、多くの参加者が気軽に参加できるよう、日本語での運営やサポートが用意される。
ジェネロの協賛の意義
ジェネロは、オープンソースの精神に共感し、技術や知識を分かち合う文化の拡充を目指している。代表取締役の竹内大志氏は、今回の協賛が「多様な人材のつながりを促し、新たな価値を生み出す場」となることを期待している。また、エンジニアやDX実践者にとって、このイベントが挑戦と成長のきっかけとなることを願っている。オープンソースに対する理解を深め、今後のキャリアにプラスになるような経験を提供することが、ジェネロの使命でもある。
プログラム内容
参加者は、UIデザイン提案、翻訳活動、ドキュメント執筆、課題発見など、さまざまな形でDrupalに貢献できる。これにより、単なる開発スキルの向上だけでなく、グローバル標準のCMSに関わる経験や、海外の開発者とのネットワークを築く機会を得ることができる。
さらに、日本国内でもDrupalの導入事例が増えているが、英語が中心の開発環境が参入障壁として知られている。しかし、今回のイベントは日本語によるサポートが用意され、初めて触れる参加者でも安心して参加できる仕組みが整っている。
人材のつながりと成長の機会
Drupal Contribution Dayに参加するメリットは多岐にわたる。参加者は実際にDrupal.orgのアカウントを作成し、コードやモジュール、ドキュメントに貢献するという「第一歩」を踏み出すことができる。このイベントは、技術者として成長するだけでなく、新しいネットワークを広げる絶好の機会でもある。
開催概要
- - 日時: 2025年7月11日(金) 10:00〜17:00
- - 場所: 新橋・汐留周辺(リアル開催、オンライン配信なし)
- - 主催者: Drupal Contribution Day Japan
- - 募集期間: 2025年5月29日 ~ 7月7日 15:00 JST
申し込みは、公式のconnpassページから行うことができる。詳細は、関連のリンクを参照してほしい。
まとめ
日本初の「Drupal Contribution Day Japan 2025」は、オープンソースの未来を共に創る素晴らしい機会である。ジェネロの協賛により、多くの参加者がこのイベントを通じて新しい技術や知識を得ることを期待している。今後の社会におけるオープンソースの重要性を感じながら、参加を検討してみてはいかがだろうか。