クラウドセキュリティの新たな進化、ミキワメのSSO連携が実現

クラウドセキュリティの新たな進化、ミキワメSSO連携の実現

株式会社リーディングマークは、HR Techサービス「ミキワメ」について、HENNGE株式会社のクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」とのシングルサインオン（SSO）連携の実現を発表しました。この連携によって、先に述べたHR Techサービスが、よりセキュアかつ便利に利用できるようになることが期待されています。

ミキワメとは？

「ミキワメ」は、性格検査やエンゲージメントサーベイを通じて企業の人材管理を支援し、採用から配置、マネジメントまでのトータルサポートを提供します。このサービスは、個人情報を扱うため、高度なセキュリティが求められる点から、企業には強固なセキュリティ対策と利便性の両立が必要です。

新たなセキュリティの実現

この度のHENNGE Oneとの連携により、ユーザーはIdP-InitiatedのSAML2.0に対応したSSOを介してミキワメに安全にアクセスできるようになります。これにより、企業側は複数のIDやパスワードを管理する煩わしさから解放されることになります。HENNGE Oneの多様なセキュリティ機能、例えば多要素認証、IP制限、デバイス証明書といった高度なアクセス制御もそのまま適用され、重要な人事データを不正アクセスから守りつつ、利用者や管理者双方にとっての運用負荷を大幅に軽減する効果が見込まれています。

HENNGE Oneの特性

HENNGE Oneは国内シェアNo.1のクラウドセキュリティサービスであり、生産性向上には最新のテクノロジーの運用が欠かせません。特に、テクノロジーを活用する際にはセキュリティが新たな課題として立ちはだかってきました。
このサービスは、以下の三つのEditionを提供します。

- Identity Edition: 複数のシステムIDをまとめて保護。
- DLP Edition: 意図しない情報漏洩を防止。
- Cybersecurity Edition: 組織をサイバー攻撃から全方位で守る。

これにより、あらゆる組織の課題に対する解決策が提供されます。

ミキワメサービスの詳細

ミキワメが提供する「適性検査」は、企業の採用プロセスにおいてミスマッチを防ぐためにデザインされています。従業員数が1,000名を超える大企業からスタートアップ企業まで、幅広く導入されており、累計利用企業数は5,000社、その受検者数は150万人を超えています。

さらに、「ウェルビーイングサーベイ」では社員のメンタルケアに注力し、社員が定期的に心理状態を回答することで組織全体の健康を向上させ、離職を防ぐ手助けを行います。また、マネジメント機能では、1対1のコミュニケーションを通じた細やかなマネジメント環境を実現し、社員のパフォーマンス向上につなげています。

HENNGE株式会社について

HENNGE株式会社は1996年に設立され、テクノロジーによる変革を目指しています。シングルサインオンやメールセキュリティ、ファイル共有など、多岐にわたる機能を持つHENNGE Oneが国内で高い評価を受けています。企業理念にも「テクノロジーの解放で世の中を変えていく」と掲げており、あらゆる変化に挑む準備が整っています。