古川橋ウォーカブル社会実験が再び開催
2024年11月7日から10日までの4日間、古川橋駅周辺エリアで「PLAY FURUKAWABASHI」と名付けられた社会実験が実施されます。この取り組みは、地域を歩きやすく、人々が自然と訪れる魅力的な街づくりを目指しています。
実施場所と期間
実験の主な場所は、古川橋駅南側ロータリーエリア、市道古川橋駅桑才線エリア、サン・ジョゼ広場エリア、そして末広町北公園・高架下エリアです。期間は以下の通りです:
- - 古川橋駅ロータリーエリア 2024年11月7日(木) 11:00~10日(日) 18:00
- - 市道古川橋駅桑才線エリア 2024年11月7日(木) 11:00~10日(日) 18:00
- - サン・ジョゼ広場エリア 2024年11月8日(金)~9日(土) 11:00~18:00
- - 末広町北公園・高架下エリア 2024年11月7日(木)~10日(日) 11:00~18:00
社会実験の内容
実験では様々な施策が展開され、コンセプトに沿って歩行者や自転車利用者の動線が見直されます。以下のことが行われます:
- - ロータリーを閉鎖し、滞留空間やおしチャリゾーンを設置。
- - サン・ジョゼ広場においては、子ども向けの遊びブースやフリーマーケットも開催され、その間に町の賑わいを創出することに貢献します。
- - 末広町北公園では、テーブルやイスを設置し、道路の通行規制を行うことで公園との一体的な活用を図ります。
交通量調査と地域活性化
実施する各施策に伴い、交通量調査が行われ、地域の交通の流れや、人々の集まり方を観察します。これにより、多くの賑わいを生み出せる未来の街づくりに反映させるためのデータを集めていきます。特に、自転車レーンやテラス席の設置は、地域にどのような影響を与えるのかが重要なポイントとなります。
地域との連携
古川橋駅周辺地区では、官民のアセットを活用したウォーカブル社会の実現が進められています。2023年5月には「古川橋駅周辺地区まちなかウォーカブル推進基本構想」が策定され、地域住民の意見を取り入れながら実行に移されています。これにより、将来の街並みのあり方や安全な交通環境をよりよい方向へ進化させていくための試みです。
まとめ
「PLAY FURUKAWABASHI」は、古川橋駅周辺の街の魅力を引き出す機会です。多くの方に参加していただき、地域の活性化に向けて共に考える機会を大切にしたいと思います。2024年11月、ぜひ古川橋駅周辺に足を運び、地域の新たな可能性を一緒に楽しんでみてください。
都市の未来を一緒に形作る社会実験、是非ご期待ください!