膝関節の未来
2024-02-21 12:00:02

膝関節の未来を探る!香川県での特別講演会を紹介

膝関節の未来を切り開く特別講演会



2024年4月19日(金)・20日(土)に香川県で「第3回日本Knee Osteotomy and Joint Preservation研究会」が開催されます。このイベントでは、膝関節の再生医療および関連治療の最新情報が集結し、医療者はもちろん、一般の方も無料で参加できる特別講演が行われます。

開催日と会場


この研究会は、レクザムホール(香川県県民ホール)で開催され、具体的な日程は以下の通りです:
  • - 4月19日(金) 8:50 - 19:30
  • - 4月20日(土) 8:20 - 17:10

レクザムホールは香川県高松市玉藻町に位置しており、交通アクセスも便利です。

参加方法


医療者向けの参加申し込みは、こちらのリンクから行うことができます。
一般の方も参加できる特別講演は、4月19日(金)の13:40から14:40に行われ、「細胞シートが拓くひざ関節症の再生医療」というタイトルで行われます。こちらも事前申し込みが必要で、締切は4月18日です。申し込みは、こちらのリンクからです。

講演内容


特別講演の講師は、以下のような専門家が参加します:
  • - 座長: 安田和則(医療法人知仁会八木整形外科病院名誉教授)
  • - 演者: 佐藤正人(東海大学医学部教授)

さらに、iPS細胞を用いた三次元臓器再生に関する講演も行われ、座長は稲葉裕(横浜市立大学教授)です。これらの講演は、最新の医療技術や研究成果に触れる貴重な機会です。

持続可能な未来への一歩


昨今、「人生100年時代」と呼ばれる中、膝関節の健康はより重要なテーマとなっています。特に、変形性膝関節症は多くの人々の日常生活に大きな影響を与える国民病とも言える疾患です。一般市民が健康を維持し、元気に活動するためには、最新の治療法や技術に対する理解が欠かせません。

高位脛骨骨切り術は、変形性膝関節症に対する重要な外科手術の一つであり、日本においてもその技術は進化しています。この研究会では、医療従事者がこの手術を効果的に習得し、患者に還元することを目的としています。

日本Knee Osteotomy and Joint Preservation研究会とは


この研究会は、膝周囲骨切り術の分野で先駆者として知られる竹内良平医師が会長を務め、「膝関節温存・再生を目指した治療法の基礎と臨床について知見を深める」ことを目的に設立されました。2021年から始まったこの研究会は、年に一度の学術集会や市民向けの講座などを通じて、会員間での知識の共有を図っています。

参加者が国内外の研究動向を学び、ネットワークを広げる良い機会です。特に再生医療やiPS細胞技術は今後の医療においてますます重要性が高まる分野であり、常に最新の情報にアクセスすることが求められています。

この機会に、ぜひ膝関節に関する知見を深め、健康で活動的な生活を送るための一歩を踏み出しましょう。

会社情報

会社名
医療法人社団 新東京石心会
住所
神奈川県横浜市鶴見区豊岡町21-1
電話番号
045-581-1417

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