スパイスとDTSの提携
2025-03-05 16:22:33

スパイスファクトリーとDTS、戦略的資本提携でDXを強化する新たな取り組み

スパイスファクトリーとDTS、戦略的資本提携でDX推進



スパイスファクトリー株式会社は、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を支援するための重要な一手として、株式会社DTSとの戦略的資本提携を発表しました。本提携は、両社の強みを活かし、DX領域における革新と持続可能な成長を実現するための重要なステップです。

提携の背景と目的



スパイスファクトリーは、創業以来黒字経営を続け、DX分野での価値創出に注力してきました。しかし、デジタル技術の進化に伴い、事業環境は急速に変化しています。この背景を踏まえ、クライアントに対して使いやすく、かつアジャイル開発の柔軟性を持った支援が求められています。これに対し、DTSはその大規模システム開発の実績を活かし、複雑なプロジェクトに対応できる力量を誇ります。

この提携により、両社はそれぞれの強みを組み合わせ、DXの推進に必要な技術的支援と戦略の策定をサポートします。特に、ユーザー中心のUI/UXデザインとアジャイル開発手法が統合されることで、実用性と利便性を兼ね備えたサービスが生まれると期待されています。

スモールIPOの課題と成長戦略



日本国内ではIPOの件数が増加する一方で、スタートアップ企業の多くが小規模な資金調達に留まっており、その後の成長資金が不足することが課題となっています。このような状況において、スパイスファクトリーは短期的な IPO を目指さず、持続可能な成長を重視した資本戦略を採用しています。

また、国内のM&A市場が不活性であることも問題視されています。スパイスファクトリーは、DTSとの提携を通じて、さらなる事業成長を促進し、安定した成長のための資本戦略を整備していく方針です。

席の数を生かした事業シナジー



本提携の具体的な成果として、以下の取り組みが計画されています。

1. ユーザー体験の最適化:直感的で使いやすいシステム設計を行い、クライアントのニーズに応じたデジタル戦略を策定します。
2. アジャイル開発の推進:スピーディなプロトタイピングを取り入れ、価値創出を短期間で実現する開発プロセスを提供します。
3. DXコンサルティングの強化:クライアントの業界ごとの課題を分析し、これに基づいた最適なデジタル戦略を提案します。
4. 一貫したシステム設計と基盤構築:DTSの知見とスパイスファクトリーのアプローチを駆使し、堅牢で柔軟なシステムアーキテクチャの構築を支援します。

今後も両社は、この提携を通じてDF支援の価値を市場に拡大し、新たなビジネスモデルを形成していくことを目指しています。特に、無形資産への投資を進めることで企業価値の向上を図り、変化に対応できる柔軟な企業文化を築いていく所存です。

代表取締役のコメント



スパイスファクトリーの代表取締役CEO、高木広之介氏は、「我々の目標は、社会課題解決を追求し、新たなビジネスやイノベーションを創出することです。DTSとの提携を通じて新しい未来を開拓し、デジタルの世界で影響力を持つ企業を目指します」と述べています。

一方、DTSの代表取締役社長、北村友朗氏は、「この提携により、我々は様々な企業や組織のDXを支援し、地域社会や非営利団体など多様なニーズに応えることができると考えています。両社の強みを生かし、新たな価値を創出することが期待されます」と強調しています。

さいごに



この度の戦略的資本提携は、両社にとって共通の目標であるDXの推進に向けた重要な一歩です。スパイスファクトリーとDTSがともに成長しながら、社会に貢献できる協業を進めることを期待しています。


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会社情報

会社名
スパイスファクトリー株式会社
住所
東京都港区台場2丁目3−1トレードピアお台場20F南
電話番号
03-6667-0387

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