コーヒー豆専門店「豆善」が1杯1980円の高級コーヒー提供開始！高品質・ブランド豆の取り扱いを強化

コーヒー豆専門店「豆善 MAME-ZEN-」（東京都世田谷区）は、2024年7月2日より、1杯1980円の高級コーヒー（ホット・アイス）の提供を開始しました。

近年、ブラジル産の不作や円安の影響でコーヒー豆の価格が高騰しており、消費者に価格転嫁せざるを得ない状況が続いています。豆善では、高品質なコーヒー豆の取り扱いを強化することで、価格高騰の中でも質の高いサービスを提供し、顧客満足度向上を目指しています。

今回提供を開始した1980円のコーヒーには、パナマ産の高級豆「ゲイシャ種」を使用しています。標高1350m～1650mの山間にある、ボケテ地区アルトキエルのバホモノ農園で採取されたゲイシャ種は、柑橘系のフレーバーにナチュラル製法のワイニー感が絶妙なバランスで調和した、まさに至高のコーヒーと言えるでしょう。

「豆善」の店長・岩谷武蔵氏は、「口当たり柔らかくフレッシュなワインを思わせる味わいに、温かいうちは完熟チェリーやジャスミンのようなフラワリーな香りが楽しめます。温度が下がっていくにつれて、アプリコットや黄桃のようなフルーツ感、レモンキャンディのようなトロッとした甘さにレモンティーを思わせる清涼感のある甘酸っぱさが特徴です。繊細ながらも豊かで、まるで若々しいロゼワインを飲んでいるような印象のコーヒーです。」と、その魅力を語ります。

豆善では、コーヒー豆の販売も行っており、これまで100グラム1000円前後の「安いオリジナルブレンド」が主流でしたが、近年では100グラム2880円のジャマイカブルーマウンテンNo.1がよく売れているそうです。品質が認められれば、高額でも売れることを証明したと言えるでしょう。

豆善のオーナー・矢島友和氏は、「世界的な社会情勢を考えると、コーヒー豆の物価が下がる可能性は低いと考えています。そういった状況も踏まえながら、高級豆の提供やコーヒーの新しい楽しみ方など、付加価値を提供することで、消費者のニーズに応えていきたいです。」と、今後の展望を語っています。

「豆善」では、コーヒー豆の販売だけでなく、コーヒーに合うカステラやバスクチーズケーキ、ガトーショコラなどの軽食も提供しており、コーヒー専門店ならではの至福の時間を過ごすことができます。

コーヒー好きならぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。