東急セキュリティ新サービス
2015-03-02 14:00:04
東急セキュリティ、先進の侵入検知サービスを導入しセキュリティ強化
東急セキュリティが手掛ける新たな安全サービス
最近、東急セキュリティ株式会社は、最新の侵入検知サービスを開始しました。このサービスは、2014年に設立された『東急セキュリティ画像監視センター』を基にし、パナソニック システムネットワークス株式会社の先進的な画像解析技術を利用して構築されています。
侵入検知サービスの概要
この新サービスでは、カメラに組み込まれた侵入検知機能を活用し、あらかじめ設定された範囲内で人物が侵入すると、自動的に異常検知信号が発信されます。この信号は、瞬時に東急セキュリティ画像監視センターへ送信され、そこで映像が確認されます。異常が認められた場合には、最寄りの警備員隊が迅速に現場へ駆けつける体制が整っています。
最新技術の導入
東急セキュリティは、最大で10,000台の監視カメラを効率的に集中監視することができるシステムを運用しており、大容量の画像を記録・保存する機能も整えています。このサービスに侵入検知機能が加わることで、夜間や人の立ち入りが制限されている場所の監視強化を図り、さらに高い安全性が期待されます。
提供先の拡大
この侵入検知サービスは、東京急行電鉄株式会社の鉄道施設をはじめ、東急グループ関連のさまざまな施設や商業施設、学校や工場、さらには戸建てやマンションなど、幅広い場所での導入が予定されています。これにより、地域の安全を一層強化し、東急線沿線における「安全・安心な街づくり」を推進することを目指しています。
パナソニックとの協業
パナソニックは、2020年を見据えたセキュリティニーズの高まりに対応すべく、このプロジェクトに参加しています。画像監視サービスを通じたセキュリティ事業の強化に注力し、より先進的で効果的なサービス提供を目指して進化を続けています。
どのように機能するのか?
侵入検知サービスの具体的な流れは以下の通りです。
1. 防犯カメラが設置されたエリアに、無断で人物が侵入する。
2. 検知された際に異常信号が自動的に発信される。
3. 画像監視センターにて映像が確認され、異常が認められる。
4. すぐに警備員が異常ポイントに駆けつける。
さらに、オプションで現場への音声威嚇や相互通話機能を追加することも可能です。これにより、さらなる迅速な対応が可能となります。
結論
東急セキュリティの新たな侵入検知サービスは、高度な技術により地域の安全を保つ支援を行います。今後も、より多くの施設に対してこのサービスが提供され、安全・安心な社会の実現に貢献していくことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
東急セキュリティ株式会社
- 住所
- 東京都世田谷区太子堂4丁目1番1号キャロットタワー21階
- 電話番号
-
03-6866-7101