ふるなびが青森県むつ市の災害支援窓口を開設
令和7年12月に発生した青森県東方沖地震は、地域に甚大な被害をもたらしました。このたび、ふるさと納税サイト「ふるなび」が、この地震の影響を受けた青森県むつ市を支援するための緊急災害支援窓口を開設しました。寄附の受付は12月10日より開始されています。
ふるなびの取り組み
株式会社アイモバイルが運営する「ふるなび」は、地域活性化のために寄附を通じてさまざまな支援を行う企業です。この取り組みの一環として、今回の青森県むつ市における災害支援は、ふるさと納税制度を利用して実施されます。寄附者の皆様からのお申し込み金額はすべて被災地に寄附され、寄附証明書も発行されます。
寄附の流れ
ふるなびのサイトでは、寄附をすると、その金額が直接むつ市に送られ、寄附を行った際には寄附金受領証明書が発行されます。ただし、災害支援の場合は通常よりも証明書の送付が遅れることがありますので、あらかじめご了承ください。
代理自治体について
今回の支援に際して、青森県むつ市は北海道利尻町を代理自治体として利用しています。他にも、既にいくつかの自治体が支援を受け付けており、青森県八戸市、青森県三沢市、七戸町などの地域も含まれています。
実施するサービスと利点
ふるなびでは、災害支援専用ページを開設しており、寄附手続きも非常に簡単です。特に注目すべき点は、寄附に関する決済手数料をふるなびが負担するため、寄附を通じて被災地を直接支援できる点です。寄附者に対して返礼品は用意されていませんが、その分より多くの支援が被災地に届く形となっています。
情報発信の重要さ
被災地への支援を広めるためには、多くの人にこの情報を届けることが必要です。ふるなびは、全国からの寄附を心待ちにしており、広く支援の輪を広げることを目的としています。各自がSNSなどを通じて情報を拡散することで、さらなる支援が期待できるでしょう。
ふるさと納税の意義
ふるさと納税は地域振興のための仕組みであり、自分が応援したい地域を支援できる絶好の機会です。特に緊急災害の場合、多くの人の協力が必要です。寄附を通じて地域の復興に寄与することは、私たち一人ひとりができる大切な行動となります。
お問い合わせ先
この取り組みに関する詳細や質問については、アイモバイルの事業企画本部の自治体サービス事業部までご連絡ください。メディア関係者の方は、専用フォームからアクセスいただけます。
今回の寄附受付を通じて、被災地へ少しでも支援の手が差し伸べられることを願っています。地域が早期に立ち直り、再び活気を取り戻すことができますように、皆様のご支援をお願いいたします。