新機能「HanashiAI」の登場について
最近、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社から発表されたファイル自動整理サービス「AUTOMETA」に新機能「HanashiAI」が追加されました。この機能は、ユーザーがAIと会話をすることでスライド資料の内容を自動的に生成するもので、特に法人営業やマーケティング活動での資料作成の際に役立ちます。
【「HanashiAI」による資料作成の進化】
「AUTOMETA」は、ファイルをアップロードすることでAIが効率的に整理を行うサービスです。このたび追加された「HanashiAI」は、ユーザーとのチャット形式で進行する会話により、資料に必要な情報を引き出し、まとめてスライドを自動生成します。具体的には、以下のステップで進行します。
1.
AIとの会話 - ユーザーがAIと対話しながら、作成したい資料の情報が収集されていきます。
2.
要約生成 - AIは収集した内容を自動で要約していき、右側に「ノート」として表示します。このノートの項目は、「フカボリ」ボタンを押すことでさらに深い内容に発展させることも可能です。
【資料作成の効率化】
法人の営業部門では、通常30枚のスライドを作成するために平均で21.7時間が必要だとされています。この中で約15時間は情報収集と文章作成が占めていますが、「HanashiAI」を利用することでこの時間を8.4時間も短縮可能です。これにより、より短時間で質の高い資料を完成させることが可能となります。
また、作成されたスライドはプレビュー表示やPowerPoint形式でのダウンロードが可能ですので、実用性も高いです。
【AUTOMETAの全貌】
「AUTOMETA」は、AIを活用しつつ、過去の資料を分析、整理、再構成することができるサービスです。OpenAI社の「ChatGPT」を利用した自動整理機能によって、ユーザーはアップロードした資料にタグを付与し、簡単に資料を整理することができます。また、過去に制作した資料を活用したプレゼンテーションの作成も容易に行えるのです。
【料金プランとトライアルキャンペーン】
AUTOMETAの利用には、ユーザー単位契約とテナント単位契約の異なるプランがあります。資料作成機能単体プランは月額1,980円、資料整理機能は月額5万円、両方を含むプランは月額8万円からの契約となります。
さらに、現在「HanashiAI」を含むAUTOMETAを1か月無料で利用できるトライアルキャンペーンが行われており、公式サイトからの登録でお試しが可能です。
【今後の展開】
2025年3月にはさらなる機能追加を計画しており、ユーザーが必要とするさまざまな資料のカテゴリを追加することや、既存の資料フォーマットをベースにした資料作成機能の充実を目指しています。また、グラフや表を自動生成する機能も予定されています。
このように、パーソルビジネスプロセスデザインは「はたらいて、笑おう。」という企業ビジョンのもと、業務の効率化を実現する新たなサービスを市場に投入し続けています。効率的かつ質の高い資料作成を求める企業にとって、AUTOMETAとその新機能「HanashiAI」は注目すべきツールとなるでしょう。