オープンハウスグループがPagerDutyでインフラ運用を革命
株式会社オープンハウスグループがPagerDuty株式会社のインシデント管理ソリューションを導入し、インフラ運用の効率化を図るべく動き出しました。導入により、同社は急成長を遂げるビジネスを支えるITインフラの安定稼働を確保し、運用負荷の軽減や対応の標準化に成功しています。
導入の背景
オープンハウスグループの情報システム部は300台以上のサーバーを運用し、多岐にわたるビジネスのITインフラを管理しています。導入以前は、監視ツールからのアラートがメールに集約され、重要度の高いアラートを特定するのに膨大な時間がかかっていました。これは担当者の負担を増大させ、迅速な対応を妨げる要因となっていました。
導入の決め手
PagerDutyを選定する際に、同社は複数のツールを比較しました。最終的な決め手となったのは、マルチクラウド環境での横断的なアラート集約機能や、AIによる自動グルーピング機能です。これにより、PagerDutyはより迅速なインシデント対応が可能なプラットフォームとして採用されました。
効果の実績
PagerDutyを導入した結果、以下のような効果が実現されました。
1. ノイズの劇的削減
AIが関連するアラートを一つにまとめることで、重複や不要な通知を大幅に減少させました。これにより、過去45日間のアラート数は1,885件から884件(約47%減少)へと劇的に削減され、エンジニアの業務効率が向上しました。
2. 確実な通知システムの構築
設定されたスケジュールに基づいて「今の担当者」に通知が届く仕組みを構築しました。これにより、誰が対応中なのかが瞬時にわかるようになり、チーム全体の連携が一層強化されました。
3. プロアクティブな文化の形成
ツールへの信頼が高まり、未解決のアラートに対する相互フォローが自然発生する環境が整いました。この結果、微細な障害の予兆を早期に発見し、インシデントが発生する前に対応できる体制が構築されました。
今後の展望
オープンハウスグループは、PagerDutyのサポートを受けて、運用の高度化をさらに推進していく方針です。Webhookを利用した一次対応の自動化や、AIOpsによる予兆検知の強化など、ビジネス成長を後押しする多様な取組みを進めていく予定です。最終的には、エンジニアがアラート対応に費やしていた時間を「サービスの価値向上」に振り向け、ビジネスに良い影響を与えるインフラを実現します。
PagerDutyについて
PagerDuty株式会社は、グローバルに展開するデジタルオペレーション管理のリーダーであり、IT運用の効率化を支援しています。彼らが提供する「PagerDuty Operations Cloud」は、インシデント管理、AIOps、自動化、カスタマーサービスオペレーションなど、さまざまな機能を統合した拡張性のあるプラットフォームとして、多くの企業に利用されています。これにより、運用障害のリスクを軽減し、収益を拡大することが可能になります。そして、Fortune500企業の半数以上がPagerDutyのインフラを採用し、近年の企業成長を支えています。日本での顧客事例については、ぜひ公式サイトをご覧ください。