伝統と革新が融合したうどん専門店「疾風勁草」オープン
2024年11月15日、大阪市北区に、伝統的なうどんの技法と現代のカルチャーを融合させたうどん専門店「疾風勁草」がオープンしました。
「疾風勁草」は、株式会社ガッツ(代表取締役社長:河内道生)が運営するお店で、内装職人の第2の人生を応援するプロジェクトの一環として誕生しました。長年培ってきた内装の技術を生かし、うどんの美味しさを最大限に引き出す空間作りにもこだわっています。
こだわりの内装とアートが織りなす空間
「疾風勁草」の内装は、現代アートを取り入れた斬新なデザインが特徴です。店内には、新進気鋭のクリエイター、BAKIBAKI氏が手掛けた壁画「松と竹」が飾られています。BAKIBAKI氏は、日本古来の紋様を現代にアップデートしたシグネチャーである“BAKI柄”で知られており、伝統とストリートカルチャーの融合を体現するアーティストです。
「松と竹」は、茹でられるうどんが、湧き上がる湯の中で舞うイメージを和の舞台のひとつである「能」の舞いとリンクさせ、それを連想させる「松」と「竹」を大きくダイナミックに壁一面に描き上げています。
また、床面には、廃棄されている焼き物(波佐見焼)をテラゾー柄や、洗い出し工法に散りばめた、SDGsの視点を取り入れた美しい内装が施されています。
五感を満たす至極のうどん
「疾風勁草」のうどんは、3種の厳選した粉を独自に配合し、全粒粉も使用することで、もちもち感と弾力、風味豊かで、唯一無二の食感を生み出しています。5mmの極太麺は、しっかりとした歯ごたえと喉越しを両立。
出汁は、羅臼昆布をベースに、数種類の節を組み合わせて独自のブレンドを作り出しており、口の中で複雑で奥深い味わいを楽しむことができます。
そして、平飼い卵を使った「疾風勁草うどん」は、濃厚な黄身と粘りのある白身が、うどんとの絶妙なハーモニーを生み出す、まさに絶品の一杯です。
職人の技と食材へのこだわり
「疾風勁草」では、うどんの麺はもちろん、出汁、卵、日本酒、米、海苔など、食材一つ一つにこだわり、五感を満たす最高の食体験を提供しています。
特に、うどんの麺は、長年培ってきた内装職人の技術を生かして、0.2mmの精度で仕上げられています。うどん職人に転身した職人が、これまで培ってきた技術を活かし、うどんの美味しさを追求しています。
うどんを通して職人の第2の人生を応援
「疾風勁草」は、内装職人の第2の人生を応援するプロジェクトの一環として誕生しました。株式会社ガッツでは、これまで数々の内装を手掛けてきた中で、多くの職人を輩出してきた実績があります。
今回のうどん店オープンは、内装職人が培ってきた技術を活かし、新たな分野に挑戦することで、第二の人生を応援するという思いが込められています。
「疾風勁草」で特別なうどん体験を
「疾風勁草」は、伝統的なうどんの技法と現代のカルチャーを融合させた、新しいうどん専門店です。こだわりの食材と職人の技が光るうどん、そして斬新な内装とアートが織りなす空間は、五感で楽しめる贅沢な時間をご提供します。
ぜひ、ご来店ください。