専門家チームがサポート!機能性表示食品の届出を楽にする「届出メンテナンス」サービス
一般社団法人 機能性表示食品検定協会は、2024年12月から中小企業向けの「機能性表示食品届出メンテナンス」サービスを開始することを発表しました。このサービスは、機能性表示食品の届出業務に携わる担当者が不在、または経験不足で、消費者庁のデータベース更新や新ガイドラインへの対応に困っている企業をサポートするものです。
同協会は、2017年の設立以来、機能性表示食品の普及と啓蒙を目的に、教育講座の提供や届出書類の作成支援などを行ってきました。しかし、近年、機能性表示食品の制度が複雑化するにつれて、担当者不在や経験不足により、届出業務が滞ってしまう企業が増加しています。
そこで、同協会は、専門の担当者がいない部署でも安心して届出業務を行えるよう、月額制の「届出メンテナンス」サービスを提供することを決定しました。
「機能性表示食品届出メンテナンス」サービスの詳細
主なサービス内容
消費者庁「機能性表示食品届出データベース」の情報更新
届出書類の差し替え
別途料金
様式ⅤのSR(システマチック・レビュー)および様式Ⅶ-1(作用機序)の書類修正、論文検索
利用料金
1製品:10万円/月
2製品目以降:+5万円/月(1年契約)
届出済製品が多い場合は割引あり
こんな企業におすすめ
機能性表示食品の届出は済んでいるが、消費者庁のデータベース更新方法がわからない
担当者が不在、離職、休職、経験不足で、届出業務が滞っている
製造OEM会社に相談しても対応してもらえない
販売状況の更新、組織などの変更届出ができていない
2024年9月以降の新届出マニュアルへの対応方法が不明
表示見本(パッケージ表示)の新規制への対応方法がわからない
2025年4月以降のPRISMA 2020対応に困っている
製造所固有記号の届出方法がわからない
機能性表示食品検定協会について
機能性表示食品検定協会(通称:キノケン)は、健康食品の新制度「機能性表示食品」の普及・啓蒙を目的として、2015年4月に設立された団体です。同協会では、機能性表示食品に関する様々なサービスを提供しており、これまで500件以上の企業をサポートしてきました。
主なサービス
機能性表示食品検定講座
食品・成分の機能性表示食品対応可否調査
機能性表示食品の企画・製造・販売アドバイス
機能性表示食品の届出支援
SR(システマチック・レビュー)の作成
臨床試験の受託
論文作成
機能性表示食品の製造販売
問い合わせ先
一般社団法人 機能性表示食品検定協会
担当:持田
Mail:
[email protected]
Tel:03-4405-4175
この新しいサービスにより、機能性表示食品の届出に関する負担を軽減し、より多くの企業が安心して機能性表示食品の開発・販売を進められるようになることが期待されます。