Linuxユーザーに朗報!NordVPNが革新をもたらす
サイバーセキュリティの領域において確固たる地位を築いているNordVPNが、Linuxアプリケーションに新たな機能を追加しました。それは、完全なグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の導入です。これにより、Linuxユーザーはより直感的にアプリを操作できるようになり、安全にオンライン接続を行うことが簡単になります。従来のコマンドラインインターフェース(CLI)から大きく進化したこの新機能は、特にコミュニティが期待していた強力な機能を損なうことなく利用できる点が魅力です。
新しいGUIは視覚的に豊かなデザインを採用し、ユーザーにとっての使いやすさに配慮されています。数回のクリックで、ユーザーはサーバーへの接続、設定の管理、VPN接続の監視が可能です。CLIのような複雑なコマンドは必要なく、特別な技術知識がない方でもスムーズに操作できます。さらに、アプリはライトモードとダークモードの両方に対応しており、視覚的な好みに応じて使い分けることができます。
NordVPNのCTO、Marijus Briedis氏は、「Linuxユーザーは私たちのコミュニティにとって重要な存在であり、お客様の体験をさらに良くできることを嬉しく思います」と語ります。そして、「新しいGUIは、WindowsやmacOSのアプリに見られるシンプルさをLinuxにもたらし、NordVPNが誇る信頼性、速度、セキュリティを保ちながら提供します。」と続けました。
今回のGUIは、まさにLinuxユーザーにとっての重要なアップデートです。CLIベースのバージョンは数多くのユーザーに愛用されており、多くの人々にとって馴染みのある存在ですが、新しいGUIはすべての経験レベルのユーザーにとって使いやすい保護機能を提供します。NordVPNの存在意義として、最高のデジタルプライバシーをあらゆるプラットフォームで提供するという使命が強化されました。
Briedis氏は、「このリリースは、サイバーセキュリティを誰もが利用しやすく、シームレスにするという私たちの使命の自然な進展です。経験豊富なLinuxユーザーでも、OSに不慣れな方でも、このGUIがNordVPNの体験を向上させると信じています」と話しています。
新しいアプリは最初にDEBおよびRPMパッケージで提供され、近日中にはSnapバージョンも登場予定です。これまでCLIを使用していたユーザーにとって、インストール手順はすぐに行えます。GUIバージョンをインストールするには、コマンドを少し変更するだけで簡単に導入できます。そして、特にMeshnetなどの一部機能は引き続きCLIを介してのみ利用可能ですが、CLIもフルサポートされているため、ユーザーは自分に最適なインターフェースを選択し、自由に切り替えて使用できます。
また、新しいアプリにはポスト量子暗号化やNordWhisperのサポートも追加されており、ユーザーが未来の暗号学的脅威から守られることが保証されています。
NordVPNは、常に改善に努めており、今後もユーザーのフィードバックを元にGUIの機能を拡張し、アップデートや強化を行っていく計画です。
Linux用のNordVPNは、
こちらからダウンロードできます。就業や学業でLinuxを利用する方々にとって、この環境は大きな恩恵をもたらすことでしょう。
NordVPNについて
NordVPNは、数百万人のユーザーを有する先進的なVPNサービスプロバイダーであり、7,300台以上のサーバーを118か国に展開しています。専用IPやDouble VPN、Onion Over VPNサーバーなど、多彩な機能を備えており、トラッキングなしでオンラインプライバシーを強化します。主な機能である「脅威対策Pro」では、悪質なウェブサイトやトラッカー、広告をブロックし、マルウェアのスキャンが可能です。さらに、最新の製品であるグローバルeSIMサービス「Saily」も展開しており、海外旅行者向けに現地SIMカードを購入することなく、簡単にデータ通信が利用できるようになっています。
会社概要
- - 会社名:NordVPN
- - 本社:Fred. Roeskestraat 115 1076 EE Amsterdam, Netherlands
- - 日本代表:小原拓郎
- - NordVPNウェブサイト:NordVPN
- - VPNについて:VPNとは