ISEKADOが贈る新定番ビール「Beyond the Pacific」
三重県伊勢市のクラフトビールブランドISEKADO(有限会社二軒茶屋餅角屋本店)は、2025年2月5日(水)から新しいビール「Beyond the Pacific」を発売する。これまでのビールファンを魅了し続けてきたこのブランドによる待望の新作は、西海岸スタイルを日本の感性で再解釈したピルスナーだ。
商品誕生の背景
「Beyond the Pacific」は、アメリカ西海岸のIPAに敬意を表しながらも、日本のピルスナー文化を掛け合わせた結果誕生したビールである。Cold IPAの進化系ともいえるこのビールは、アメリカのホップを使用することで、太平洋を経て日本に届くというストーリーが込められている。この一杯を通じて、飲む人に新たな体験を提供することが目指されている。
味わいと香りの魅力
このビールはお米をベースにしており、ドライながらも奥行きのある味わいが特徴だ。使用されているホップはアメリカ北西部産の「ストラータ」と「クラッシュ」。これらのホップから生み出されるフルーティで華やかな香りが、飲む人を魅了する。外観は麦わら色で、わずかに霞がかっており、初めに感じるマンゴーやオレンジ、パッションフルーツといった香りが広がる。
炭酸の強さが口の中で弾け、熟れた果実のようなホップフレーバーが瞬時に広がる。その後、ほんのりとした甘みを感じながらも、後味はすっきりと爽やかにキレていく。さらに、わずかに残る渋みが次の一口を誘う絶妙なバランスが魅力的だ。
商品概要と開発者の思い
- - 商品名: Beyond the Pacific
- - スタイル: Pacific Dry Pilsner
- - アルコール分: 5.5%
- - 容量: 350ml
- - 原材料: 大麦麦芽(外国製造)、米、ホップ
- - 税抜価格: 580 円
このビールのレシピは、京都大学卒業の農学修士で、ISEKADOのマーケティング本部長である山宮拓馬が手がけた。彼は、国際審査会で多くの受賞歴を持つビールの開発を行っており、ビールの名前からも感じられるように、世界と日本をつなぐ架け橋を目指しているという。
また、ビールのラベルデザインは武蔵野美術大学卒のホセ・フランキーが担当。彼の背景には、独特なビジュアルアートに対する情熱があり、飲む時の楽しさを視覚でも提供することを意識している。
ISEKADOの企業としての実績
ISEKADOは1997年に創立以来、「あなたの人生にエールを!」というスローガンと共に、クラフトビールの新たな地平を切り開いてきた。数々の品評会で受賞経験があり、とりわけ英国IBAでの4大会連続ゴールドメダル受賞は、そのクオリティの高さを証明している。様々なビールを製造し続ける中で、ブランドの強みである「本物のビール」を提供することを大切にしている。
今後もISEKADOの新たな挑戦に期待が寄せられる。ビール好きの方々は、ぜひこの新定番ビール「Beyond the Pacific」を手に取り、その魅力を感じてほしい。さらに詳しい情報は、ISEKADOの公式サイトやSNSをチェックしてみてほしい。
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