TONICHIが「編集制作局」に名称を変更
日本の新聞印刷業界において、1952年に創業したTONICHIは、昨年創立70周年を迎えるにあたり、大きな変化を遂げました。同社はこのたび、社内の「制作部」の名称を「編集制作局」に変更しました。この改名はただの名称変更に留まらず、より一層のサービス向上を目指す意気込みを示しています。
TONICHIは、創業以来新聞印刷を主な業務として展開し、新聞制作の業務を請け負ってきました。現在、同社は印刷事業だけでなく、広報紙や社内報、パンフレット、カタログ、チラシといった多様な作品を制作する編集プロダクション「T-pro」を内包しています。
T-proの特徴と実力
「T-pro」には、多くの経験豊富な元新聞記者が在籍しており、取材力や執筆力はお客様の期待を上回るものがあります。このため、お客様が求める内容やクオリティに見合った商品を提供することができるのです。また、同社は2000年代後半から時代の流れに応じてデジタルメディアにも注力し、インド工科大学卒のエンジニアが中心となってアプリ開発やWeb制作を行っています。
このように、TONICHIは紙媒体だけでなくデジタル戦略にも積極的に取り組んでおり、クライアントの多種多様なニーズに対して柔軟に対応できる体制を整えています。
未来へのビジョン
TONICHIは、紙とデジタルの二本柱を基に、これからもお客様に選ばれる編集クリエイティブ集団を目指します。創業以来71年目を迎える企業として、業界における信頼性をさらに高め、地域社会に貢献できる企業であり続けることを目指しています。素晴らしい品質とサービスを提供するために、常に革新と改善を追求していくことでしょう。
今後もTONICHIの動きには注目です。後継者を育て、より良い商品・サービスを生み出そうとする姿勢は、従業員を誇りに思わせ、地域との良好な関係を築く礎となるでしょう。これからの挑戦に期待が寄せられます。
会社概要
- - 会社名: 東日印刷 (TONICHI)
- - 代表取締役社長: 武田 芳明
- - 設立: 1952年
- - 所在地: 東京都江東区越中島2-1-30
- - 事業内容: 新聞印刷、編集プロダクション、デジタル事業など
TONICHIが持つ長年の歴史と確かな技術力、そして新しい挑戦への意志は、今後の印刷業界においても注目され続けることでしょう。