ユニ・チャームが人的資本経営品質2025でシルバーレベルに選定
ユニ・チャーム株式会社は、人的資本経営や情報開示を評価する「人的資本調査2025」においてシルバーに選ばれたことを発表しました。国際的な競争が激化する中、企業としての持続可能性が求められる今、ユニ・チャームは人的資本の価値を高めるために積極的な取り組みを続けています。
「人的資本経営品質」とは何か?
この表彰は、一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアムやHR総研、また一般社団法人人的資本と企業価値向上研究会が主催するもので、約200社から特に優れた人的資本への投資と情報開示を行っている企業を表彰しています。その評価基準は厳しく、選ばれた企業は業界の中でも一際目立つ存在となります。
ユニ・チャームが選ばれた理由
ユニ・チャームの選定理由にはいくつかのポイントが挙げられます。
1.
業界トップクラスの報酬制度
ユニ・チャームは2024年に人事制度を大幅に見直し、年収テーブルを平均で7.3%引き上げ、最大で37%の増加を実現しました。また、初任給も25,000円増額され、業界の中で競争力のある報酬を実現しています。
2.
高度なタレントマネジメント
同社は独自の人材育成プラットフォーム「KYOSHIN」と、目標設定アプリ「OGISM(A)」を導入し、AIを駆使したタレントマネジメントに力を入れています。全社員を対象に生成AIの利用を促進しており、その活用率は77%に達しています。これにより、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出すことが可能になっています。
3.
多様性の尊重とエンゲージメントの向上
同社では、女性リーダーの育成を目的としたメンタリングプログラムを2021年から続けており、幹部社員と候補者が直接コミュニケーションを取ることで、能力開発を図っています。また、男性社員が「ムーニー育児休業」を取得する制度を確立し、取得率100%を達成するなど、多様な人材が活躍できる環境を整えています。
未来に向けての展望
ユニ・チャームはコーポレート・ブランド・エッセンス「Love Your Possibilities」に則り、社員一人ひとりの潜在能力を大切にしています。志や経済的、心身的な豊かさを追求し続けることで、持続可能な企業価値の向上を図るとともに、「共生社会の実現」を目指しています。企業の成長だけでなく、社会に対する貢献も意識しながら、今後もその取り組みを強化していく所存です。
そこで、ユニ・チャームが今後どのように進化していくのか、注目が集まります。持続可能なビジネスモデルを構築し、社会全体に良い影響を与える企業としての地位を維持するために、さらなる努力が期待されています。