ジャンヌレ×池内信介展
2023-12-20 18:03:39
435Gallery、巨匠ジャンヌレと現代アーティスト池内信介のコラボ作品展を開催
435Galleryで出会う、巨匠と現代アーティストの融合
2022年に設立された435Galleryは、現代アートの新たな価値を提案するギャラリーとして注目を集めています。この度、同ギャラリーでは、スイスの建築家ピエール・ジャンヌレと、現代アーティスト池内信介氏による、これまでにないコラボレーション作品展を開催しました。
レジェンドの家具と現代アートの共鳴
ピエール・ジャンヌレは、ル・コルビュジエの従兄弟にして重要なパートナーとして知られ、インド・チャンディーガル都市計画にも深く関わった建築家です。彼のデザインした家具は、チャンディーガルの都市空間を彩るだけでなく、その洗練されたデザインと高い芸術性から、現代でも高い評価を得ています。
一方、池内信介氏は、幼少期からものづくりに親しみ、彫金作家、現代アート作家として活躍する実力派アーティストです。金属の持つ流動的な質感を活かし、有機的な生命感を表現する独自のミクストメディア作品は、多くのコレクターを魅了しています。
本展では、ジャンヌレの代表的なイージーチェアからランドリーボックスまで、様々な家具と池内氏の作品が、見事なまでに調和した全15点を展示。歴史と現代、異なる表現様式が融合することで生まれる、全く新しいアート体験を提供しています。
展示作品:時代を超えた魅力
展示作品には、以下のような魅力的な作品が含まれています。
「V-leg Rattan Easy Sofa 3-Seater」: ゆったりとくつろげるラタン製の3人掛けソファ。ジャンヌレの家具デザインの特徴であるシンプルなフォルムと、天然素材の温かみが感じられます。
「Easy Chair」: 洗練されたデザインと快適な座り心地を兼ね備えたイージーチェア。時代を超えて愛され続ける、ジャンヌレデザインの真髄が凝縮されています。
* 「CLASS CHAIR, CA. 1960」: 1960年代頃のクラシックな椅子。経年変化による風合いも魅力の一つであり、歴史を感じさせる重厚感があります。
これらのジャンヌレの家具に、池内氏の現代アートが加わることで、単なる家具の展示ではなく、一つのストーリーが生まれるような、奥行きのある空間が演出されています。
435Galleryオーナー堀内章氏の言葉
435Galleryオーナーの堀内章氏は、池内氏と公私ともに親交が深く、今回のコラボレーションに大きな期待を寄せています。彼は、ジャンヌレの作品と池内氏の作品が、「室内装飾としての家具」から「芸術的な住空間」への進化を促すと語っています。
池内信介氏:卓越した技術と感性
池内信介氏は、幼少期から培ってきた工学の知識と、独学で習得した彫金技術を駆使し、独自の表現世界を築き上げてきました。数々の受賞歴や個展実績からも、その高い評価が伺えます。本展では、彼の卓越した技術と感性によって生み出された作品が、ジャンヌレの家具と見事に調和し、新たな魅力を放っています。
まとめ:歴史と現代が織りなす、新たなアート体験
435Galleryで開催されている「ピエール・ジャンヌレ×池内信介」コラボレーション作品展は、単なる展示会を超えた、時代を超えた創造性の融合を体感できる貴重な機会です。歴史と現代が交差する空間で、新たなアート体験をぜひお楽しみください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社435
- 住所
- 東京都港区六本木3丁目4番35号六本木SANKOビル1階
- 電話番号
-
03-6277-6053