使用済み食用油回収
2025-06-09 11:29:46

グリーンコープ生協ふくおかが使用済み食用油の回収を開始、持続可能な社会へ一歩前進

グリーンコープ生協ふくおか、使用済み食用油の回収を開始



一般社団法人グリーンコープ共同体に所属するグリーンコープ生協ふくおかが、地域社会の持続可能性を高めるための取り組みとして、家庭から出る使用済み食用油の回収を2025年6月15日から開始します。回収の対象店舗は宗像店、姪浜店、甘木店、上官店の4店舗です。

このプロジェクトは、地域の組合員の協力のもと、循環型社会を形成することを目的としています。回収された廃食油は燃料やインク、さらにはせっけんといった製品にリサイクルされ、CO2の排出削減や資源の有効活用に貢献します。

回収対象と方法


回収の対象となるのは、家庭から出る植物性の食用油であり、天ぷら油などが含まれます。利用者は対象店舗に設置された「廃食油専用回収BOX」に、密閉可能な容器に入れた使用済み食用油を持参することで、簡単にカーボンニュートラルの実現に向けた活動に参加できます。また、未開封の油や賞味期限が切れて5年以内の油についても回収が可能です。

ただし、業務用の廃食油や動物性の油脂(例えばラードやバター)など、鉱物油は回収対象外となっています。

回収概要


  • - 開始日:2025年6月15日(日)
  • - 実施店舗
- 宗像店(宗像市くりえいと1丁目1-18)
- 姪浜店(福岡市西区内浜1丁目16-31)
- 甘木店(朝倉市甘木301-2)
- 上官店(大牟田市一浦町4-17)
  • - 連携事業者
全国油脂事業協同組合連合会、九州フードリサイクル協同組合、田中鉄工㈱

グリーンコープ共同体について


グリーンコープ共同体は、2018年に設立され、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島を中心に、近畿、中国地方の16の生協と連携しています。地域に根ざした生活協同組合として活動し、「安心・安全な食べ物を子どもたちに提供する」という信念のもと、地域の豊かさを意識した取り組みを続けています。

この新しい取り組みで、私たち一人ひとりが環境に優しい選択をする手助けとなり、より良い未来に向かって一緒に歩んでいくことができるでしょう。地域の皆さんの積極的な参加をお待ちしています。

公式サイトで詳細情報を確認することができるので、ぜひ訪れてみてください。

グリーンコープ公式サイト


画像1

会社情報

会社名
一般社団法人グリーンコープ共同体
住所
福岡県福岡市博多区博多駅前1-5-1博多大博通ビルディング4F
電話番号
092-481-4800

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。