グリーンコープ生協ふくおか、使用済み食用油の回収を開始
一般社団法人グリーンコープ共同体に所属するグリーンコープ生協ふくおかが、地域社会の持続可能性を高めるための取り組みとして、家庭から出る使用済み食用油の回収を2025年6月15日から開始します。回収の対象店舗は宗像店、姪浜店、甘木店、上官店の4店舗です。
このプロジェクトは、地域の組合員の協力のもと、循環型社会を形成することを目的としています。回収された廃食油は燃料やインク、さらにはせっけんといった製品にリサイクルされ、CO2の排出削減や資源の有効活用に貢献します。
回収対象と方法
回収の対象となるのは、家庭から出る植物性の食用油であり、天ぷら油などが含まれます。利用者は対象店舗に設置された「廃食油専用回収BOX」に、密閉可能な容器に入れた使用済み食用油を持参することで、簡単にカーボンニュートラルの実現に向けた活動に参加できます。また、未開封の油や賞味期限が切れて5年以内の油についても回収が可能です。
ただし、業務用の廃食油や動物性の油脂(例えばラードやバター)など、鉱物油は回収対象外となっています。
回収概要
- - 開始日:2025年6月15日(日)
- - 実施店舗:
- 宗像店(宗像市くりえいと1丁目1-18)
- 姪浜店(福岡市西区内浜1丁目16-31)
- 甘木店(朝倉市甘木301-2)
- 上官店(大牟田市一浦町4-17)
全国油脂事業協同組合連合会、九州フードリサイクル協同組合、田中鉄工㈱
グリーンコープ共同体について
グリーンコープ共同体は、2018年に設立され、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島を中心に、近畿、中国地方の16の生協と連携しています。地域に根ざした生活協同組合として活動し、「安心・安全な食べ物を子どもたちに提供する」という信念のもと、地域の豊かさを意識した取り組みを続けています。
この新しい取り組みで、私たち一人ひとりが環境に優しい選択をする手助けとなり、より良い未来に向かって一緒に歩んでいくことができるでしょう。地域の皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
公式サイトで詳細情報を確認することができるので、ぜひ訪れてみてください。
グリーンコープ公式サイト