研究向け新分注システム
2025-08-29 14:40:02

トーチが新たな研究向け分注システムを販売開始!効率化支援の新スタンダード

研究現場を支えるトーチの新しい自動分注システム



トーチ株式会社が自社の自動分注システム「AutoDispenser-Liquid」と「AutoDispenser-Powder」の提供を始めました。これらの新パッケージは、研究開発現場における効率化を図るために設計されており、研究者が日常的に行う分注作業をサポートします。これにより、作業負荷を軽減し、全体の効率と精度を大幅に向上させることが期待されます。

液体自動分注システム AutoDispenser-Liquid とは?



このシステムは、従来の自動分注装置とは異なり、協働ロボット技術を活用しています。これにより、研究者は多様な容器への分注や蓋の開閉、さまざまな分注容量の対応をシームレスに行うことが可能になります。使用者は分注量を設定するだけで、特別なプログラミング知識は一切不要です。実際の導入もシンプルで、必要な構成を選ぶことでスムーズに自動分注システムを導入できます。

導入手順はシンプルな3ステップ


1. 容器の決定: まず、分注元となる容器(最大3種)と分注先の容器(1種)を決定します。
2. 分注容量の精度: 分注量と精度を基に、利用する電動ピペットの種類と数量を選定します。
3. オプションの選択: 秤量機能や振とう機能などのオプション装置の追加について検討します。

粉体自動分注システム AutoDispenser-Powder の特徴



粉体専用のこの分注システムは、高精度の粉体分注を実現しています。METTLER TOLEDO社製のXPR自動分注天びんを使用することで、高度な粉体分注が可能となり、負荷の多い作業から研究者を解放します。このシステムでも、導入は非常に簡単で、使用する容器とオプションを選ぶことのみで済みます。

導入手順は簡単な3ステップ


1. 計量範囲と容器の決定: 粉体の質量と容器の質量を基に、使用するXPRの品番を確定します。
2. カートリッジ数の決定: 使用する粉体の種別ごとに必要なカートリッジ数を決定します。
3. オプションの選択: 蓋開閉機能や振とう機能などのオプションを追加で選択します。

■ 公式ウェブサイトでの詳細情報
各パッケージに関する詳細や導入費用については、以下の公式サイトをご覧ください。

トーチ株式会社とは?



東京・江東区有明に本社を置くトーチ株式会社は、ラボオートメーション専門のインテグレーターであり、新しいテクノロジーを駆使して研究開発の支援を行っています。複数のエンジニアが在籍し、複雑なテクノロジーを統合して、ワンストップで自動化ソリューションを提供します。今後も自動分注システムを通じて、研究現場の課題を解決するための取り組みを加速させていく予定です。

皆さまが研究に注力できる環境を実現するために、トーチは「すべての動作を自動化する」ことをミッションに掲げています。

お問い合わせ先

担当:坂松
メール:[email protected]

これからの研究がより効果的で効率の良いものになることを手助けするトーチの新分注システムに、ぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
トーチ株式会社
住所
東京都江東区有明3-7-26有明フロンティアビルA棟1F
電話番号
03-6825-2145

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