近年、カーボンニュートラルの実現に向けての取り組みが加速しており、特に洋上風力発電に対する期待が高まっています。日本では2030年まで毎年1GWの導入目標が設定されており、2040年には30-45GWとする計画も進行中です。このような背景の中、再エネ海域利用法の改正案も国の方針として閣議決定され、さらなる拡大に向けた動きが見られます。
2024年10月17日(木)に開催されるセミナーでは、日本計画研究所に所属する長島・大野・常松法律事務所の弁護士、小林努氏を講師として迎え、洋上風力発電に関連する公募手続、特に法制度や開発、ファイナンスに関する実務上の注意点について学ぶことができます。
本セミナーの内容は、洋上風力発電に初めて関与する方々にも理解できるように基本的な点から詳しく説明されるため、初心者でも安心して参加できます。具体的には、海域利用に関する法制度について、再エネ海域利用法の概要や促進区域の指定、一般海域における占用公募制度などが取り上げられ、ラウンド3までの公募手続におけるポイントも解説されます。
また、洋上風力発電プロジェクトに関連する法規制や契約上の留意点についても触れられ、特に風車供給契約や保守契約などの重要な要素が詳細に説明される予定です。さらには、日本におけるプロジェクトファイナンスの概要や、洋上風力発電特有の問題点についても言及され、参加者は深い知識を得ることができるでしょう。
参加後には名刺交換や交流会が行われ、他の参加者とのネットワーク形成にも役立てることができます。新たなビジネスチャンスをつかむために貴重な人脈を築く機会にもなります。
セミナーは会場受講に加え、ライブ配信やアーカイブ配信も利用可能なので、都合の良い方法で参加することができるのも魅力的です。受講料は1名33,560円(税込)、社内・関連会社からの同時申し込みの場合は2名以降28,560円(税込)で参加可能です。
参加申し込みは、公式ウェブサイトから行えます。セミナー参加後は、講師への質問や講師との個別対話の時間も設けられており、さらなる学びを深める絶好の機会です。興味のある方はこの機会をお見逃しなく!