ワコムと映画『きみの色』の魅力
映画ファンやアニメーション愛好者、そしてクリエイターたちに朗報です。株式会社ワコムが本日、映画『きみの色』に制作に関わったアニメーターの本橋茉里さんのインタビュー動画を公開しました。このインタビューでは、本橋さんがこの作品について語り、制作方法や使用した液晶ペンタブレット「Wacom® Cintiq® Pro 16」について詳しく紹介されています。
映画『きみの色』とは?
『きみの色』は、世界的に注目される映画監督・山田尚子さんの新作で、完全オリジナルの長編アニメーションです。8月30日(金)の公開に向けて、アヌシー国際アニメーション映画祭2024の長編コンペティションに出品されるほか、第26回上海国際映画祭では金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞しています。この映画は、アニメーションスタジオ「サイエンスSARU」によって制作され、独特なストーリーと表現方法を利用して新しい試みがなされています。サイエンスSARUは、『映像研には手を出すな!』や『犬王』などで知られ、多様で柔軟なスタイルを取り入れた作品を次々と世に送り出しています。
インタビュー動画の内容
インタビューでは、本橋茉里さんが自らの制作過程や、アニメーションを作る際に大切にしていることについて語っています。本橋さんの話の中で、彼女が使用する「Wacom Cintiq Pro 16」の利点や、どのように彼女のクリエイティブなアイデアを具現化していったかもフォーカスされています。彼女の言葉からは、作品に込められた情熱や、アニメ制作の難しさと楽しさが伝わってきます。
インタビュー動画は、以下のリンクから視聴できます。
本橋茉里さんインタビュー動画はこちら
特別コラボポストカードの配布
さらに、ワコムは『きみの色』とコラボしたポストカードを、ワコムブランドストア(東京都新宿区)や全国の家電量販店で順次無料配布することを発表しました。配布は既に始まっており、なくなり次第終了となりますので、興味のある方はお早めに訪れてみてください。配布店舗には、ビックカメラやヨドバシカメラなど、多くの人気店が含まれています。
『きみの色』のストーリー
映画の中心となる物語は、高校生のトツ子が主人公です。彼女は人の「色」を見て、その人の感情を読み取ることができる特殊な能力を持っています。その中で、トツ子は自分の「好きな色」を放つ美しい少女・きみ、そして古書店で出会った音楽好きの少年・ルイと出会い、共にバンドを組むことになります。各々がそれぞれの家庭や学校で抱える悩みを持ちながら、彼らの友情や微かな恋心が育まれ、やがて本格的な音楽活動を始めます。
この物語は、学園祭での初ライブに向けた緊張感や、友情の輝き、若者の葛藤を描き出し、観客に強いメッセージを伝えることでしょう。
作品詳細と今後の展開
『きみの色』は、監督に山田尚子を迎え、豪華な声優陣やクリエイティブな制作チームが参加しています。公式サイトやSNSを通じて最新情報が発信されており、公開日が待ち遠しい限りです。公式ホームページは
こちらです。
映画・アニメのファン、クリエイター必見の作品。ぜひ公開を楽しみにしていてください!