新たなセキュリティ環境を実現する「Security Platform」
ハミングヘッズ株式会社が情報漏洩やサイバー攻撃対策に特化した新製品「Security Platform」(SeP)の最新バージョンを発表しました。この新バージョンは、Microsoft社の最新オフィススイート「Office 2024」に対応しており、現代のビジネスシーンで求められる強固なセキュリティ環境を提供します。
オフィススイートの変遷と利用者のニーズ
近年、SaaS型オフィススイート「Microsoft 365」のシェアは急増し、2023年時点で46.7%に達しています。一方で、パッケージ版の需要も強固であり、なんとユーザーの44.4%がSaaS型への移行予定がないと回答しています。コストやセキュリティポリシー、オフライン業務への適合性が主な理由です。
このような背景の中、SePはどちらの形式にも対応し、ユーザーにとって安心・安全な環境を実現します。情報漏洩やサイバー攻撃からの防御を強化し、特にオフィスソフトを含むシステムの安全を確保します。
サイバー攻撃から企業を守るSePの機能
近年、サイバー攻撃は高度化しており、特に脆弱性が狙われるケースが増えています。これに対抗するためには、ソフトウェアの最新状態を保つことが不可欠です。しかし、従来の更新方法では「配信成功率が低い」や「テレワーク端末の管理が難しい」といった問題を抱えていました。
SePはそのような課題を解決します。UDPおよびTCP配信の最適化により、100%近い成功率での更新作業を実現。最短の時間でアップデートが適用されるため、管理工数も大幅に削減されます。
ユーザビリティ向上に向けた取り組み
ユーザーからのフィードバックをもとに、今後はWindows Defenderの状態確認やポリシー管理機能を追加予定です。これにより、SePはサイバーセキュリティの分野でさらに高いレベルを目指すとともに、企業の情報安全管理を強力にサポートしていきます。
今後の展望
ハミングヘッズは、オンプレミスからクラウドに至るまで、様々なソフトウェアに対応した情報漏洩防止やサイバー攻撃対策の技術を一層強化する方針です。テクノロジーの進化が求められる中、企業が安心して業務を行える環境を提供することをミッションとしています。新たにリリースされたSecurity Platformは、そんなハミングヘッズの取り組みの一環として、ビジネスの現場で役立つ存在となるでしょう。
注意事項
この情報は2025年2月のものです。製品やサービスに関する詳細は事前の予告なしに変更される可能性があります。WindowsおよびMicrosoftは米国Microsoft Corporationの登録商標です。また、記載の商品名やブランド名は各所有者が保持する商標です。