ARギフトアプリ『OkuMo』
2021-11-26 21:30:02
AR技術でギフト文化を変革!注目のバーチャルギフトアプリ『OkuMo』とは
ギフト市場を活性化する新たなアプローチ
日本国内のギフト市場は約9.8兆円という巨大な規模を誇ります。その中で、LINKS株式会社が開発したバーチャルギフトアプリ『OkuMo』が注目されている。人と人とのつながりを深めることに焦点を当てたこのアプリは、地方や観光地の活性化にも寄与することを目指している。
『OkuMo』の特徴
『OkuMo』は、一般ユーザーが手軽にAR(拡張現実)スタンプとメッセージを送れるプラットフォームである。特に、ARマーキングの技術を駆使し、認識精度を大幅に向上させました。この技術により、ユーザーはスマートフォンを通じて簡単にARスタンプメッセージを作成・送信できるようになり、個人間でのコミュニケーションがより豊かになる。
さらに、ギフトの受け手は関連する広告や情報を受け取ることができ、一般的なターゲティング広告よりも高い効果を期待できます。たとえば、コロナ禍で疲弊している観光業への来訪者を促すだけでなく、県内での観光促進や物産販売、ギフト購入まで意識を向けさせることが可能だ。これにより、地域経済の活性化にも寄与する。
クラウドファンディングによる資金調達
LINKS株式会社は、2021年12月3日から株式投資型クラウドファンディングプラットフォーム「FUNDINNO」を通じて資金調達を開始した。このプロジェクトの目的は、『OkuMo』の機能向上や新規技術の開発、そしてその認知度を高めるための広告戦略の強化である。募集期間は短期間の3日間で、目標額は5000万円に設定され、投資は1口10万円で行われる。
このような取り組みを通じて、LINKSは資本力を強化し、さらなる事業成長を図ることを狙っている。加えて、同社は広告プラットフォームビジネスを主軸に、ショットと月額制でのマネタイズ戦略も考えている。
海外展開の可能性
将来的には、画像認識と広告表示へのAI導入を計画しており、より効果的な広告配信を実現する予定だ。多言語対応については、インバウンド再開後にすぐに実装可能で、初めはアメリカ市場への展開を目指している。
まとめ
『OkuMo』は、AR技術を用いて新しいギフト文化を創造し、地域や観光を再活性化する可能性を秘めた革新的なアプリケーションである。LINKS株式会社は、これにより地域経済を支え、人と人とのつながりを深めることを目指している。今後の動向に注目が集まること必至だ。
会社情報
- 会社名
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LINKS株式会社
- 住所
- 東京都中央区日本橋馬喰町1-6-6
- 電話番号
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03-5846-9816