多世代が共生する住まいを目指す「ノビシロハウス」2号棟
住環境の改革が求められる現代社会において、株式会社ノビシロが提案する多世代コミュニティ住宅「ノビシロハウス」2号棟に関する開発計画が基本合意され、入居希望者の募集が始まりました。この取り組みは、地域社会が直面する課題を解決し、より良い住環境を提供するための新たな試みです。
社会実験の一環として
「ノビシロ」は、安心して自分らしく暮らせる環境を提供することを目指しています。特に注目されるのは、若者が老人入居者の日常的な生活を見守る「ソーシャルワーカー」としての役割を持っている点です。この仕組みにより、世代間の交流と支援が促進され、地域に根ざした新たな共生のモデルが形成されています。さらに、日常生活の安心を提供するために、地域のクリニックやケアマネージャーとも連携しています。
健康的な食事の提供
ノビシロハウスでは、居住者の健康を考えたサービスの一環として、併設のカフェ「ノビシロ」で高タンパク質のロングライフブレッド「YOUR BREAD」を取り扱っています。このパンは栄養価が高く、美味しさも兼ね備えています。また、管理栄養士監修の健康的な宅配食も提供され、彩り豊かな食事を簡単に楽しむことができます。これにより、住民たちは健康的な生活を送ることが可能となります。
成長するコミュニティ
既に稼働中の1号棟「ノビシロハウス亀井野」では、住民間の交流を促すイベントが行われています。毎月のお茶会を通じて自然な関係が築かれ、多世代が相互に支え合う心温まるコミュニティが育まれています。このような交流が多世代の住民にとってどれほど貴重なものであるかは計り知れません。
業務提携で地域に根差す
ノビシロは、地域事業においての信頼性を高めるため、株式会社久保工務店、株式会社タネニハとの業務提携を発表しました。この提携によって、地域の特性を活かし、新たなコミュニティ住宅の形を確立することを目指します。具体的には、久保工務店が物件の建設を担当し、タネニハが地域との連携を強化します。一方、ノビシロが全体の企画と運営を支える形です。
2030年までのビジョン
株式会社ノビシロは、今回の「ノビシロハウス」2号棟の開設に続き、2030年までに100棟の展開を目指しています。これは、日本の高齢化社会において多世代の交流を促進し、互いに支え合う住まいを提供するというノビシロのミッションの一環です。また、この取り組みは、空き家や遊休地の活用といった都心郊外型アパートの新たなソリューションともなり得ます。
新しい住まいを考える
「ノビシロハウス」2号棟への入居を希望される方は、公式サイトから内覧の申し込みが可能です。また、物件オーナーやマンションデベロッパー、リノベーション事業者、金融機関なども積極的にお問い合わせを寄せてもらいたいと考えています。新たな住まいの形に興味のある方は、ぜひご連絡ください。
株式会社ノビシロ概要
社名:株式会社ノビシロ
代表取締役CEO:鮎川沙代
設立:2019年
本社所在地 :神奈川県藤沢市亀井野4-12-107 おとなりさん2F
お問い合わせ
「ノビシロハウス」へのご相談は、
こちらのフォームから承ります。