mind palaceがFINOLABに正式加入
mind palace株式会社(代表取締役:沼間 悠作)は、このたび東京・大手町に所在する日本最大級のFinTechコミュニティ「FINOLAB」に正式に加盟したことを発表しました。FINOLABは、日本の金融イノベーションを推進し、国内外の有望なFinTechスタートアップや名だたる事業会社、規制当局が集結するオープンイノベーションの中心地です。
mind palaceについて
mind palaceは、個人向け(toC)事業と法人向け(toB)事業を展開しています。個人向け事業では、主にWeb3、金融、政策分野に高い関心を持つリテラシーの高いユーザーに向けた思想起点型コミュニティを形成し、質の高い情報や議論の場を提供するサブスクリプションサービスを開発しています。
一方、法人向け事業では、インターネット上の個人の活動データを基にした「信頼スコア」を提供しています。このスコアはAPIを通じて連携可能で、金融機関における新たな与信モデルの構築や、採用候補者の信頼性評価、Web3プロジェクトのガバナンス強化、さらにはフェイクニュース対策に役立つとしています。現在、国内外の金融機関や大手IT企業、行政機関との協議も進行中で、信頼を基盤とした社会インフラの構築を目指しています。
FINOLABについて
FINOLABは日本の金融サービスの未来を共創する場として、多くの企業が参加しています。三菱地所や電通総研、マネーフォワード、住友商事、みずほキャピタル、Deloitte Tohmatsuなど、著名な企業や金融機関が一堂に会し、スタートアップの成長を多角的に支援する体制を整えています。具体的には、シード期向けのファンドによる資金提供や専門家による事業創出支援、充実したバックオフィス業務支援があり、事業加速のためのリソースが提供されています。
mind palaceのビジョン
mind palaceの代表である沼間悠作氏は、FINOLABのような革新を促進する企業が集まるコミュニティに参加できることを大変光栄に思っていると述べています。また、与信の新たな構造を構築することの重要性にも触れ、特に若年層やフリーランスといったスコアレス層の信用構築の必要性を強調しています。
さらに、沼間氏は分散型ID(DID)の重要性や現行の与信システムの脆弱性に対する解決策を、日本の決済トレンドを盛り上げる企業と共に模索する意向を示しています。特に、「mind palace」のAIエージェントサービスが今年8月にリリースを予定しており、Web3におけるSNS情報を網羅的に提供することで新たな価値を創出するとも語っています。
まとめ
これからの金融がますます重要視される中、mind palaceは「信頼」という新しい価値観を基にしたサービスを展開し、社会の発展に寄与することを目指して進化し続けます。今後の展開に期待が寄せられる中、FINOLABでの活動はその一環として大いに注目されています。
お問い合わせ先
mind palace株式会社 公式X:
@Mindpalace_ai
E-mail:
[email protected]