eスポーツチーム「White Grim Reaper」が新メンバーを迎え、更なる活動展開へ

eスポーツチーム「WGR」の新しい風

eスポーツの世界で躍進を続ける「White Grim Reaper」（WGR）が、ストリーマー部門に2名の新メンバーを迎え入れることを発表しました。新たに加わるのは、コスプレイヤーとしても名を馳せる「ぐり粉」と「髙木デリス」の二人で、これによりWGRはゲームや配信、イベントでの活動をさらに拡大することを目指しています。

新メンバーのプロフィール

ぐり粉は、世界的人気を誇るFPSゲーム『APEX LEGENDS』の世界大会『Apex Legends Global Series 2024 Year 4 Championship』にて「ヴァンテージ」役を務めた実力派コスプレイヤーです。SNSプラットフォームでの活動も活発で、TikTokやYouTubeを使用して幅広いファン層から支持されています。特に、ニコニコ超会議2025における『モンスターハンターワイルズ』のキャラ「アルマ」のコスプレはX（旧Twitter）で1万件以上の「いいね」を獲得し、大きな話題となりました。

髙木デリスは、音楽大学で声楽を学んだ経験を活かし、歌手、俳優、MC、さらにはコスプレイヤーとしても多方面で活躍するマルチタレントです。同じく、『Apex Legends Global Series 2024 Year 4 Championship』では「コンジット」役を演じ、注目を集めています。また、舞台やTV、ラジオ、音楽ライブなどでの豊富な経験を持ち、エンタメ性豊かな配信やイベント出演を通じて、新たなeスポーツファン層の開拓が期待されています。

WGRの活動と地域連携

WGRは、2025年6月28日（土）に松江城で開催された『松江城eスポーツの陣』において「ぐり粉」が「春麗」の衣装でゲスト出演するなど、地域イベントへの参加にも積極的です。これにより、eスポーツを単なる競技としてだけでなく、見る楽しみや地域を巻き込む新しい文化として発展させる取り組みを強化しています。

特に、『APEX LEGENDS』のような人気タイトルは、その魅力を広範なオーディエンスに伝えており、来る2025年の世界大会も札幌での開催が決定しています。この大会は延べ34,000人以上の来場者を記録し、シリーズ史上最高の動員数を誇ります。

未来への展望

新メンバーの加入により、WGRはさらに活動の幅を広げます。ストリーミングやリアルイベントだけでなく、高いエンターテインメント性を持つキャラクターをフィーチャーにし、ファンとの交流を深めていく狙いです。加えて、eスポーツ大会や地域イベントへの出演キャスティングも積極的に行っており、ストリーマーやコスプレイヤーのステージ登壇、配信イベント出演を希望する方々は専用フォームからのお問い合わせが可能です。

APEX LEGENDSとは？

『APEX LEGENDS』は、チームで戦うバトルロイヤル形式のFPSゲームです。魅力的なキャラクター「レジェンド」を活かした戦略的なプレイスタイルが特徴で、全世界で1億以上のプレイヤーを抱える人気タイトルとなっています。eスポーツとしても高い競技性を誇り、多くのプレイヤーや観客に評価されています。