アパグループ、盛岡駅前に2棟目のホテル開発用地を取得!437室規模へ拡大

アパグループ、盛岡駅前に2棟目のホテル開発用地を取得!437室規模へ拡大



アパグループは、岩手県盛岡市「盛岡駅」前にホテル開発用地を取得したと発表しました。これは、現在建設中の「アパホテル〈盛岡駅前〉」に続く2棟目の取得となり、同社は盛岡駅前のエリアにおいて更なる宿泊需要を見据え、積極的な事業展開を進めています。

今回の取得用地は、JR「盛岡駅」から徒歩わずか2分の駅前に位置しており、アクセス抜群です。「盛岡駅」はJR東北新幹線をはじめとする6つの路線が乗り入れ、北東北の重要な交通拠点となっています。また、盛岡市はニューヨークタイムズ紙の「2023年に行くべき52ヶ所」において、東京から短時間でアクセスでき、人混みを避けて観光を楽しめる街として紹介され、2位に選ばれました。国内外からの観光客増加が見込まれる中、アパグループはビジネス、レジャー、訪日外国人観光客の宿泊需要に対応し、地域経済の活性化に貢献していく方針です。

今回の取得用地では、客室数176室のホテルを建設する計画となっており、現在建設中のホテルと合わせて、総客室数は437室規模に拡大します。両ホテルの相互送客や運営の効率化を図ることで、顧客満足度の向上を目指します。詳細内容については決定次第、改めて発表される予定です。

秋田のホテル運営をフランチャイズへ転換



アパグループは、運営中の「アパホテル〈秋田千秋公園〉」について、2024年9月1日よりホテル運営を直営からエースパーク株式会社によるフランチャイズ営業へと転換することを発表しました。今回の転換により、国内フランチャイズホテルは60ホテル8,589室となり、アパグループは直営とフランチャイズ方式を併用することで、全国的なホテルネットワークの更なる強化を目指しています。

アパグループの今後の展開



アパグループは、今後も全国的に需要が見込めるエリアにおいて、直営とフランチャイズ方式を併用しながら、アパホテルネットワークの拡充を強化していく方針です。2022年4月よりスタートした5ヶ年計画「AIM5 ~APA Innovative Movement」では、アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉え、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指しています。

アパグループは、今後も積極的な事業展開を通じて、国内ホテル業界におけるトップシェアの獲得を目指していくことが期待されます。

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。