海を守るライフセーバー
2023-07-07 10:57:52

サステナブルな海洋環境を守る取り組み、下田でのライフセーバー活動

下田ライフセービングクラブの活動



伊豆の美しい海を守るために、下田ライフセービングクラブ(下田LSC)が再生可能な資源を利用して活動を行っています。2022年から開始した「下田市海浜回収ペットボトルアップサイクルプロジェクト」では、海岸清掃を通じて回収されたペットボトルを原料として、新たなパトロールユニフォームを作成しました。

環境保護への具体的な取り組み



下田LSCは、1978年に設立され、「SAFE & CLEAN」をテーマに地域で活躍しています。海水浴客の自主的な参加を促すために、株式会社シップスとの連携で「SHIPS SAFE&CLEAN CAMPAIGN」を展開。ビーチクリーン活動の中で、2022年夏には約4000本のペットボトルが回収されました。これらのペットボトルは、UpDRIFTⓇという仕組みを使って繊維原料として再資源化され、今年はこれを用いた新しいユニフォームが開発されました。

このユニフォームは、海を訪れる人々が拾ったペットボトルを再利用しており、それがライフセーバーの活動にどれほど重要であるかを示しています。実際に清掃活動に参加した人々が目の前でその効果を体験できる機会が提供されるのです。

参加型の海洋活動



下田LSCの活動は、地域のビーチクリーンに参加した方々の取り組みが、どのように海の環境保護や地域の安全に結びついているかを具体的に感じてもらえる機会を創出しています。参加した皆さんの力が、持続可能な未来に大きな影響を与えることを期待しています。このような活動は、地域コミュニティ全体の意識向上にもつながるのです。

SHIPS SAFE&CLEAN CAMPAIGN 28の意義



夏の海を安全に楽しむために、下田ライフセービングクラブでは、海の安全性や環境への配慮を学ぶプログラムを提供しています。このプログラムでは、ライフセーバーとともに「海での安全な遊び方」や「環境への思いやり」を育む体験を通じて学んでもらえます。実際の活動を通じて、海洋環境保護の重要性を体験し、理解を深めることができるのです。

SHIPSの持続可能な取り組み



株式会社シップスは、1975年に創業し、日本初のセレクトショップとして、スタイリッシュなスタイルを提案しています。SHIPSはSDGsの達成に向けて様々なCSR活動を展開しており、持続可能な社会の実現に向けたアクションを積極的に進めています。環境への意識を高め、限りある資源を適切に活用するための努力を続けています。

地域社会との結びつき



特定非営利活動法人下田ライフセービングクラブは、地域の安全と環境保全を目指して44年以上の活動を続けています。水辺を利用する人々への安全啓発や監視救助活動、ビーチクリーンを中心とした環境保全活動など、多岐にわたるプログラムを実施中です。このような取り組みが、地域全体の意識を高め、持続可能な社会づくりに寄与することを目指しています。

URL: 下田ライフセービングクラブ

これからも、地域の皆さんとともに海を守り、より良い未来を築いていくことに貢献していきたいと考えています。ぜひ、この運動に参加し、持続可能な海洋環境を守る一員となりましょう。

会社情報

会社名
特定非営利活動法人 下田ライフセービングクラブ
住所
静岡県下田市柿崎35−15
電話番号

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