SGリアルティ新砂の取り組み
2024-05-08 11:00:02

SGリアルティ新砂で間伐材を活用した環境配慮型仮囲いを設置

SGホールディングスグループの一員であるSGリアルティ株式会社は、2024年1月から着工中の「(仮称)SGリアルティ新砂」で、新たな環境保全の取り組みを開始しました。このプロジェクトでは、間伐材を用いた仮囲いが設置されます。この間伐材は、同グループ内の佐川林業株式会社が四国で管理する「さがわの森」から供給されており、森林保全活動の一環として位置付けられています。

「(仮称)SGリアルティ新砂」は、物流施設の建設にあたり、環境や景観への配慮がなされることを目指しています。具体的には、間伐材が使用された仮囲いを建設段階から採用することで、この施設が持つ環境への影響を意識した取り組みを推進しています。間伐材は、森林の健康を保つために必要な活動であり、林業の振興にも寄与するものです。また、間伐材以外の部分には、緑豊かで自然の風合いを感じさせるデザインが施されており、通行する方々にとっても楽しめる工夫が施されています。

この仮囲いは、2024年4月から2025年の春頃まで設置される予定で、東京都江東区の明治通り沿いにある建設現場を囲います。高さ約3メートル、長さ約100メートルの範囲で、そのうち約10メートルが間伐材で作られています。

期間中、地域の住民や訪問者は、この間伐材を用いた仮囲いを眺めることができ、自然の温もりを感じる機会を得ることができます。この取り組みを通じて、SGリアルティは環境に配慮した都市型物流施設の開発をさらに進めていく意向を示しています。

また、佐川林業の活動は、森林の持続可能な管理を目指す「植える、育てる、伐採する、活用する」というサイクルを重視しており、次世代にわたる豊かな森林の維持に貢献しています。これにより、森林保護の重要性を広く知らしめることが期待されています。

さらに、このプロジェクトは国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献しており、特に「住み続けられるまちづくり」「気候変動への具体的な対策」「陸の豊かさの保護」といった目的に沿っています。

これらの取り組みは、環境意識が高まる現代において、企業が果たすべき責任の一環として、非常に重要です。SGホールディングスグループは、その使命を受け、持続可能な未来に向けた努力を続けています。

今後もこのプロジェクトに関する情報が更新される予定であり、地域社会との協力をもって、より良い環境づくりに貢献することが期待されます。SGリアルティの「(仮称)SGリアルティ新砂」は、物流業界における新たなモデルケースとなることでしょう。

会社情報

会社名
SGリアルティ株式会社
住所
京都府京都市南区上鳥羽角田町68番地
電話番号

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