新しい釣り体験
2020-10-19 17:00:01
仮想空間で釣りを楽しむ新技術「TeleAngler」の登場
株式会社Re-alが新たな釣り体験「TeleAngler」を発表
株式会社Re-al(代表取締役:新明脩平)は、遠隔釣りシステムに関する新製品「TeleAngler(テレアングラー)」の開発を発表しました。この製品は、リアルハプティクス技術を応用し、釣りの臨場感を仮想空間で再現します。
遠隔釣りロボットの新たな挑戦
Re-alは、2018年に創業したスタートアップ企業で、慶應義塾大学ハプティクス研究センターとの共同研究を通じて、遠隔釣りロボットの開発に取り組んできました。昨年のCEATEC2019では、幕張メッセと大分県の海上釣り堀を結び、1,000km離れた場所での釣りの体験を来場者に提供し、大きな反響を呼びました。このイベントでは、約200名が参加し、170匹もの真鯛を釣り上げるという記録を残しました。
「TeleAngler」の特長とは?
新製品「TeleAngler」は、小型で持ち運びが容易なデザインを目指しつつ、コスト効率も考慮して開発されています。このシステムの最大の特徴は、魚が引く際の力をデータ化し、仮想空間でもそのリアルさを感じられるようにする点です。これにより、釣りを行うその場にいなくても、遠隔での釣りを楽しむことが可能になります。
24時間365日、思い立ったらすぐに釣りを
「TeleAngler」を使えば、365日いつでも好きな時に仮想空間で釣りを楽しむことができます。現実の釣り名人たちは、その技術を仮想空間でも発揮できるようになり、釣りの新たな楽しみ方を提供します。このような技術の導入により、現実空間での技術が、仮想空間でも引き継がれる可能性が生まれます。
開発への参加や問い合わせ
2021年春には量産を開始することを目指し、すでに設計作業に着手しています。また、トライアル利用や協業に興味のある方は、Re-alの公式websiteの問い合わせフォームを通じて連絡することができます。さらに、現在開発メンバーも募集しているとのことですので、関心がある方はぜひとも問い合わせをしてみてください。
Re-alの取り組みは、釣り業界に新たな風を吹き込む可能性を秘めており、これからの展開が非常に楽しみです。これからも、彼らの技術発展に注目していきたいものです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Re-al
- 住所
- 神奈川県川崎市幸区新川崎7-7KBIC202
- 電話番号
-
070-3225-0209