岡山大学の講座
2024-09-17 11:36:15

岡山大学が主催する古文書デジタル化講座の魅力とは

岡山大学が主催する公開講座「池田家文庫『信長公記』の時代とデジタル化された古文書の世界」が、2024年11月14日(木)に開催されます。この講座では、古文書のデジタル化について学ぶとともに、歴史ある池田家文庫の資料の魅力を発見することができます。岡山大学附属図書館が所蔵している「池田家文庫」は、備前池田家に伝わる約10万点の古文書に及び、地域の歴史や文化に深く根ざしています。

本イベントは、岡山大学創立五十周年記念館の金光ホールにて行われます。受講は無料ですが、事前に申し込みが必要であり、定員は250名と設けられているため早めの応募が推奨されています。古文書のデジタル化は、保存と利用促進を目指す岡山大学の取り組みに含まれ、国文学研究資料館との連携を通じて進められています。信長公記や池田家の歴史に触れながら、デジタル化された資料がどのように地域の文化財として役立てられるかを詳しく知るチャンスです。

この講座では、著名な講師陣による基調講演も予定されています。静岡大学名誉教授の小和田哲男氏が「信長公記」の時代について講演し、古文書の重要性とその背景を深く掘り下げます。また、岡山シティミュージアムの前館長である小野田伸氏が、池田家文庫の地域資料としての価値を紹介し、岡山大学社会文化科学学域の准教授東野将伸氏は古文書のデジタル化とその活用方法について述べます。

岡山大学が取り組むこの公開講座は、高校生や大学生、さらには地域の一般の方々を対象にしており、幅広い人々が参加できる内容となっています。古文書に興味がある方、地域の文化に触れたい方にとって、貴重な機会となることでしょう。アクセスについては、岡山大学津島キャンパス内での開催で、公共交通機関の利用が推奨されています。講座当日は、12時から受付が開始され、各講演の時間には十分な余裕が持たれています。

古文書やそのデジタル化に関する関心を持つ方々には、ぜひ参加を検討していただきたいイベントです。詳細な申し込みは岡山大学の公式ホームページからできますので、興味がある方は早めに確認してください。地域の歴史や文化財に親しみを感じる良い機会となることでしょう。岡山大学がこれを通じて地域との連携を強化し、歴史的な資料が次世代へと受け継がれることを期待しています。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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