宇宙実証へ契約締結
2025-12-22 18:28:45

アクセルスペースとPale Blue社が契約締結、宇宙実証へ新たな一歩

アクセルスペース、新たな宇宙事業契約を締結



株式会社アクセルスペース(本社:東京都)、宇宙用コンポーネントの開発を手掛けるPale Blue社(本社:千葉県柏市)との間で、軌道上での実証サービスに関する契約を結んだことが明らかになりました。この契約により、2027年にPale Blue社が開発中のホールスラスタが宇宙で実証される予定です。

アクセルスペースは、小型衛星の開発・運用を専門としており、誰もが宇宙を利用できる社会を目指して事業展開をしています。今回の契約により、新たなサービス「AxelLiner Laboratory(AL Lab)」が実現し、宇宙用コンポーネントの軌道上実証に特化した取り組みが強化される見込みです。

重要な宇宙政策との関わり



宇宙政策の一環として、日本国内における衛星サプライチェーンの構築が求められており、革新的な衛星用コンポーネントのタイムリーな実証が急務となっています。現状、軌道上実証ミッションは実施頻度が低く、採択から打ち上げまでに数年を要するという課題がありますが、アクセルスペースはAxelLiner事業の特性を活かし、短期間での開発と量産を可能にすることでこれに応えようとしています。

Pale Blue社の代表取締役である浅川純氏は、「PBH-100」小型ホールスラスタの宇宙での実証に向けた契約締結を喜び、「高い推力と迅速な起動性能を持つ製品の特長を宇宙空間で証明したい」とコメントしています。このパートナーシップを通じて、双方のビジネスの発展が期待され、特に小型衛星市場に貢献することを目指しています。

Pale Blue社の背景



Pale Blue社は2020年に設立され、小型衛星用のスラスタの開発・製造を行い、世界中の衛星事業者に向けて高い信頼性を持つソリューションを提供してきました。特に水を用いた推進機の宇宙での動作に成功したことから、その技術力は業界で高く評価されています。宇宙産業の中心となるモビリティを創成し、次世代の宇宙開発をリードすることを目指しています。

アクセルスペースのビジョン



アクセルスペースは「Space within Your Reach(宇宙を普通の場所に)」というビジョンのもと、2008年から小型衛星の開発に取り組んでいます。独自の技術を駆使し、様々な顧客の宇宙ミッションを支援するために、「AxelLiner」事業や、「AxelGlobe」による地球観測データ提供を行っています。本契約の締結は、それらの事業戦略において重要なステップとなるでしょう。

この契約によって、アクセルスペースとPale Blue社との協業が加速し、宇宙事業の新しい地平を拓くことが期待されています。両社の取り組みが、次世代の宇宙開発に新たな可能性をもたらすことを今後見守りたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社アクセルスペース
住所
東京都中央区日本橋本町三丁目3番3号Clipニホンバシビル
電話番号
03-6262-6105

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