福岡の子どもたちと共に生まれた新たな手みやげ「九州ねんりんスープ」

九州の新名物「九州ねんりんスープ」について

2025年10月、福岡の新たな手みやげとして「九州ねんりんスープ」が登場することが発表されました。このスープは、福岡県の子どもたちと共に育て上げた食育プロジェクトから生まれたものです。子どもたちが地域の野菜を育て、収穫し、さらには味やレシピの開発に参加することで、地元の食材の魅力を再発見し、自らの手で新しい食文化を創り出しています。

このプロジェクトは、株式会社ラグジュアリーが掲げる「Circle,Circle」という地域ブランドの一環として展開されています。その背景には、地域の生産者や加工の専門家、就労支援団体との繋がりを大切にし、子どもたちに福岡県の新鮮な野菜の美味しさを知ってもらおうという思いがあります。

新たなスープの魅力

「九州ねんりんスープ」は、木の年輪の形をしたもなかが特徴で、その中には九州の美味しい食材が詰まっています。開発過程では、子どもたちが収穫した様々な野菜を使い、味わいを組み合わせるワークショップが行われ、そこから生まれたアイデアや感性が反映されています。

スープは以下の3種類が予定されています。

- 太宰府の香り梅昆布あご出汁のスープ：梅の香りと昆布の旨味が楽しめる和風の一品。
- 粕屋の恵みブロッコリーと3種野菜：新鮮なブロッコリーと旬の野菜の栄養が凝縮されたスープ。
- 博多の味わい小松菜・明太子：鶏ガラスープに小松菜と明太子のピリッとした味が絶妙に絡む一品。

このスープは、たった60秒で簡単にご家庭で楽しむことができ、忙しい日々にピッタリのアイテムです。袋ごしに「パリッ」と割る音を楽しみながら、沸騰したお湯を注いで完成します。

展示会での初お披露目

「九州ねんりんスープ」は、2025年10月に福岡国際センターで開催される「FOOD EXPO KYUSHU 2025」で初めて展示されます。この展示会は九州の食品の魅力を世界に発信するためのイベントで、訪れる人々にスープの試食も楽しんでもらえる予定です。

来場には事前申し込みが必要ですが、九州産の新鮮な農産物や加工食品が集まる貴重な機会ですので、ぜひ訪れてみてください。