高知家の魚応援店
2019-09-30 16:29:49
高知家の魚応援の店が全国1,000店舗を達成したニュース
高知家の魚応援の店が全国1,000店舗達成
高知県が2014年に創設した「高知家の魚応援店制度」が、ついに全国1,000店舗を突破する見込みです。この制度は県内で水揚げされた新鮮な魚介類を積極的に扱う県外の飲食店を対象にしており、地産外商の取り組みとして位置づけられています。
高知県の豊かな海の恵み
高知県は、長い海岸線と黒潮の流れによって、四季折々の多彩な魚種が水揚げされる地域です。これを受けて、県産の水産物を全国の飲食店に提供し、地元の食材を使用した特別メニューを展開するフェアも同時開催されています。
この秋、参加店舗では新鮮な魚介をメインにしたメニューが楽しめ、さらに高知の観光情報も発信されます。特に注目されているのが、大月町で育てられたクロマグロです。この地域の海は透明度が高く、養殖に理想的な環境が整っています。
大月マグロまつりの魅力
2019年11月3日に開催される大月町マグロまつりでは、500円でいただけるマグロ丼や、切り身の販売が行われるほか、地元の伝統芸能やよさこいなどのパフォーマンスも楽しめます。この祭りでは、1,500食限定という特別感もあり、マグロの解体ショーは一見の価値ありです。
宗田節の魅力
もう一つの注目は、「土佐清水の宗田節」です。この素材はカツオの仲間であるメジカから作られ、カツオ節よりも旨みと香りが強く、プロの料理人に愛されています。ユニークな味わいが多くの料理にコクを加え、最近では一般消費者の認知度も上がっています。宗田節には、タウリンが豊富に含まれており、肉や魚料理に幅広く使用されています。
さらに、宗田節を使った新たなプロジェクト「宗田節ロード」では、参加店舗で宗田節を使用したメニューを食べると、スタンプがもらえ、オリジナルグッズもプレゼントされる仕掛けが練られています。
高知家のプロモーション
高知県では「高知は、やっぱり大家族」というキャッチコピーのもと、地域の魅力を発信しています。ここでは、人々の笑顔や自然の恵みが一体となり、訪れる人々に温かさを感じさせる地域づくりが進められています。高知に訪れた際には、新鮮な魚介を楽しむだけでなく、人々の温もりも感じられることがこの地域の最大の魅力です。
高知県の公式ウェブサイトでは、さらに詳しい情報が提供されていますので、ぜひ訪れてみてください。
会社情報
- 会社名
-
一般財団法人高知県地産外商公社
- 住所
- 東京都中央区銀座1-3-13オーブプレミア地下1階
- 電話番号
-