福太郎のECサイトリニューアルプロジェクト
株式会社山口油屋福太郎は、名物の明太子や福岡土産として人気の「めんべい」を製造販売する大手食品メーカーです。創業から100年以上の歴史を持ち、顧客に「おいしい、楽しい」食卓を提供するため日々研鑽を重ねています。そんな福太郎の公式ECサイトが、W2株式会社の支援を受けて大きな進化を遂げました。これにより、同社は顧客の利便性を劇的に向上させ、さらなる成長を目指しています。
1. システム統合の意義
これまで、店舗とECサイト、さらに電話通販の情報はそれぞれ独立して運営されており、顧客情報やポイントシステムも分断されていました。このため、店舗で貯めたポイントがECサイトで利用できない、逆にECサイトでのポイントが店舗では使えないといった課題が多発していました。これらの課題を解決するために、W2の「W2 Unified」を導入。全ての顧客データと受注データを一元管理することで、複数チャネルでのポイント共通化を実現しました。
2. ギフト配送業務の効率化
また、繁忙期であるお中元やお歳暮のギフト配送業務は、複数の配送先が必要なケースが多く、これまでは手作業での管理が煩雑でした。しかし、今回のシステムリプレイスにより、複数配送先への一括処理が可能になり、店舗での伝票枚数は約70%減少しました。これによりオペレーショナルコストも大幅に削減され、お客様の待ち時間が短縮されるという利点も生まれました。
3. LINE連携による新たな顧客接点
福太郎は観光客にも人気があるため、リピーターの獲得が課題でした。そのため、LINEと連携した顧客管理機能を新たに導入しました。購入時にLINE会員証を活用することで、購入後もECサイトとの接点を持つ仕組みを作り出し、帰宅した顧客に対しても魅力的な商品情報を発信。これにより、リピーターを生む仕組みが構築されています。
4. W2を選んだ理由
システムの刷新に際し、福太郎がW2株式会社を選んだ最大の理由は、現状の課題解決だけでなく、未来の事業成長を見据えた提案内容にありました。代表取締役社長の樋口元信氏は、高い柔軟性をもつ「W2 Unified」の導入後も、事業戦略に沿ったサポートを期待しています。
5. 今後の展望
福太郎は今後、ECサイトを単なる販売チャネルに留まらせず、店舗の魅力を伝えるメディアとしても活用することを目指しています。オンラインとオフラインの相互送客を促進し、さらなる成長を遂げるための好循環を実現するために、W2とのパートナーシップを大切にしていく方針です。
まとめ
今回は福太郎のECサイトリニューアルを通じて、顧客情報の統一や配送効率化、リピーター獲得のための新戦略がどのように進められているかを探ってきました。W2の技術支援を受けることで、福太郎のオンライン販売は新しい段階へと進化を遂げました。今後の展開にも期待が高まります。