宇治山田駅で雅楽
2025-07-15 14:07:32

音楽の歴史を体感する雅楽演奏会が宇治山田駅で開催

伝統の響き、雅楽演奏会が宇治山田駅で実施



2025年8月5日、三重県伊勢市の宇治山田駅にて、「雅楽演奏会」が行われます。このイベントは近鉄と皇學館大学が協力して実現したもので、世界最古のオーケストラとされる雅楽の演奏を、計3回にわたってお楽しみいただけます。演奏は、元神宮楽師からの指導を受けた同大学の雅楽部の学生たちによって行われ、和楽器の美しい音色が会場を彩ります。

この行事は、今年3月に開催された「蓄音機によるレトロな音楽の響きを楽しむコンサート」に続く第2弾となり、国の登録有形文化財である宇治山田駅で日本の伝統音楽を気軽に楽しむ機会となります。

概要


演奏会は、以下の日時と場所で行われます。
  • - 日時: 2025年8月5日(火)13時、14時、15時(各回約30分)
  • - 場所: 宇治山田駅 2階団体待合所
  • - 実施者: 皇學館大学雅楽部
  • - 入場: 無料(入退場自由)
  • - プログラム: 約20分の演奏・舞、約10分の楽器紹介

雅楽は日本の古典音楽であり、長い歴史の中で育まれた文化遺産です。日本の伝統的な音楽である雅楽は、アジア大陸から伝来した音楽と古来の音楽が融合したもので、使用される楽器は多岐にわたります。例えば、管楽器では笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、打楽器では鞨鼓(かっこ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)などがあり、その音色は聴く人々を魅了します。

宇治山田駅について


宇治山田駅は1931年に竣工され、三重県の重要な交通拠点としての歴史を持っています。駅舎は鉄骨鉄筋コンクリート構造で、華やかなファサードと高い塔屋が特徴的です。特に、クリーム色のタイルとスペイン瓦で装飾された外観は訪れる人々を惹きつけます。

また、宇治山田駅は1997年に「三重県さわやかまちづくり賞」を受賞し、1999年には「中部の駅百選」に選定されるなど、その美しさと歴史的価値が評価されています。2001年には国の登録有形文化財にも指定され、地域の文化的なシンボルとして広く知られています。

まとめ


この雅楽演奏会で、ぜひ伝統的な音楽の魅力に触れ、宇治山田駅の優雅な空間で和やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。美しい音色と共に、心に残る特別な体験をお届けします。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
近畿日本鉄道株式会社
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。