和歌山は、緑豊かな自然と多様な気候を生かし、果物の栽培が盛んな地域です。県全体の約80%が山林で占められ、その斜面を利用しているため、そこで育まれる果実の種類は豊富です。7月5日(土)、この果樹王国からの味覚を楽しめる「みのりみのるマルシェ『和歌山の実り』」が銀座三越とJR大阪駅の2か所で開催されます。
このマルシェでは、白鳳桃やソルダムすもも、新しょうが、梅干し、小松菜、ピーマン、梅ドリンクなど、多彩な和歌山の食材が並びます。特に、白鳳はその上品な甘味と香りが特徴で、県内で生産される桃の中でも人気があります。また、ソルダムはその甘みと酸味のバランスが絶妙で、暑い夏にぴったりの爽やかな味わいです。
会場では、約500円以上の購入を行った来場者に「梅・新しょうが加工講習会」が実施されます。この講習会では、梅干しや梅酒、新しょうがの甘酢漬けの作り方を学び、梅シロップの作成体験や試飲も楽しむことができます。各回定員は24名で、事前の予約が推奨されています。
さらに、隣接する飲食スペースでは、マルシェで提供される食材を使った限定メニューも楽しむことができます。これにより、和歌山の特産物を存分に味わうことができ、まさに大人も子供も楽しめる体験です。
一方、大阪での開催場所は、JR大阪駅のノースゲートビルディング内アトリウム広場で、こちらでも同様に来場者特典があります。和歌山キャンペーンのLINEをフォローした先着100名には「有田みかんグミ」がプレゼントされるなど、参加者に嬉しいサービスが用意されています。
また、JA全農が運営する「JAタウン」は、日本各地の新鮮な農畜産物を通販で提供するサービスです。この機会に、和歌山の旬の味覚を自宅でも味わいたくなりますね。JA全農からのこだわりの品々を自宅に取り入れて、食を通じて豊かな生活を実現することができるでしょう。
今回のマルシェは、地域振興に力を入れるJA全農とJR西日本との連携により実現したもので、地域との結びつきを促進しています。和歌山の自然の恵みを都心で楽しむ貴重な機会、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。美味しい和歌山の実りが待っています!