飛騨高山のふるさと納税が生んだ新しい形の贈り物
岐阜県高山市では、地域貢献の一環としてふるさと納税を通じた新しい取り組みが始まっています。その名も「寄贈型返礼品」。これは、寄附者が自身の特典として受け取る代わりに、市内の児童養護施設に最高級の飛騨牛サーロインステーキを贈るというユニークな仕組みです。この新しい試みは、地域の活性化を図ると同時に、こどもたちに特別な体験を提供することを目的としています。
新しく生まれた「足長おじさんの贈り物」
この寄贈型返礼品は、令和7年9月より開始され、寄附金が年間30億円を超える高山市のふるさと納税事業に新たな風を吹き込んでいます。寄附者は、通常の返礼品として特産品を受け取る代わりに、地域の児童養護施設「夕陽ヶ丘」のこどもたちに美味しい飛騨牛を贈ることができる「足長おじさんの贈り物」という名のプロジェクトに参加することができます。
飛騨牛をこどもたちに
2022年12月12日、寄附者からの支援を受けて、地元の肉屋「肉の匠家」から飛騨牛が送られました。この最高級のサーロインステーキは、12月21日のクリスマス会のために「夕陽ヶ丘」のこどもたちに振舞われました。普段は手に入れられない贅沢な肉料理に、子どもたちの笑顔が広がります。
こどもたちはその美味しさに「すごくおいしくてほんとに幸せな時間でした」、「とってもおいしかったです!勉強がんばります」と感想を述べる姿が見られました。さらに、寄附者への感謝の気持ちを込めたお手紙も用意され、温かいメッセージが届けられました。
喜びの声を届ける
「夕陽ヶ丘」の谷口主任は、このプログラムが実を結んだことに感謝の意を表し、「こどもたちが成長した時に、この飛騨牛の味や思い出を振り返ってくれれば」と願っています。また、肉の匠家の坪野代表取締役も「この地元の飛騨牛をぜひ多くの人に味わってもらいたい」と語りました。
新たな価値創出を目指して
「寄贈型返礼品」には、寄附者の思いや子どもたちの笑顔を実現するための3つの目的があります。1つ目は、寄附者が心からの善意を具現化できること。2つ目は、こどもたちに特別な体験を提供し、思い出に残る瞬間を作り出すこと。最後に、高山市自体の活性化を図り、地域の産業を応援することです。
この寄贈型返礼品の詳細は、ふるさと納税ポータルサイトで確認できます。寄附を通じて、地域貢献に参加し、さらにこどもたちの笑顔をサポートする、そんな温かいコミュニティが広がっていくことを願っています。
寄附方法
飛騨高山へのふるさと納税は、「ふるさとチョイス」や「楽天ふるさと納税」などのポータルサイトを通じて行うことができます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
お問い合わせ先:
高山市役所ブランド戦略課
住所:〒506-8555 岐阜県高山市花岡町2丁目18番地
電話:0577-35-3001