千葉商科大学で新しい交流の形『モグジョブ』が関東初開催
2019年6月26日と27日、千葉商科大学の学生食堂で行われる新たなマッチングイベント『モグジョブ』が注目を集めています。このイベントは、2018年10月に愛知県の豊橋市で始まり、地方の人材不足や企業と学生のミスマッチを解消することを目的に運営されてきました。
モグジョブの背景と目的
『モグジョブ』は、豊橋商工会議所と協力して地方創生を促進するプロジェクトとしてスタートしました。その後、他の地域の商工会議所とも連携し、静岡や和歌山にまで展開しています。そして、今回ついに関東エリアに進出し、船橋商工会議所と共に千葉商科大学での開催が実現しました。
イベントの基本情報
モグジョブは、企業と学生がフランクに交流できる新しい形のマッチングイベントです。参加者は企業3社と学生15名で構成され、事前にマッチングを行った上で、学生食堂でお昼休みの時間に食事を共にする中で仕事の話をすることができます。
開催日時と場所
- - 開催日: 2019年6月26日(水)・27日(木)
- - 時間: 12:15~13:00
- - 会場: 千葉商科大学 The University DINING
住所: 千葉県市川市国府台1-3-1
モグジョブの魅力
1. カジュアルな雰囲気での交流
学生は食事を楽しみながら、企業の代表者とリラックスした環境で意見交換を行います。この「モグモグ」と呼ばれるスタイルは、堅苦しさをなくし、自然なコミュニケーションを促します。学生にとっても気軽に質問ができ、業界のリアルな声を直接聞く貴重な機会となります。
2. テーマによるマッチング
モグジョブの特徴は、企業名ではなくテーマごとにイベントを選択する点です。これにより、企業の認知度を高めるチャンスを得ると同時に、学生は自分の興味に合わせた企業との接点を持つことができます。このユニークな形式は、双方向にとって新たな発見の場を提供します。
3. お得な特典も
さらに嬉しいことに、学生はこのイベントを通じてランチ代を奢ってもらえる特典があり、これは企業との交流を一層楽しめる要素です。お腹を満たしながらのカジュアルな会話は、ビジネスに対する学生の視野を広げる助けとなります。
今後の展望
モグジョブは、6月以降も全国各地での開催を控えています。7月には広島県福山市でのイベントも予定されており、すでに全国10大学での実施が決定しています。さらに、10月以降は関西や中部地区での展開も進められる予定ですので、全国の学生がこれからも新たな出会いを楽しみにしています。
株式会社タスキについて
モグジョブを運営する株式会社タスキは、2016年に設立された企業です。代表の種田憲人さんは、地域の人材不足に向き合い、豊橋市でのビジネスを展開しています。これまでに求人メディアや地域情報サイトを通じて、地域活性化に努めてきました。
このように、『モグジョブ』は学生と社会人が気軽に集まり、交流するための新しい場を提供し、地方創生に貢献しているのです。今後の展開に期待が寄せられます。